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 Ericsson GS88 Preview
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Ericssonが1997年に開発していたEricsson最初のSmartophoneである。
携帯電話とPIM・SMS機能をもったPDAの統合という点では、Nokiaから1998年に発表になった
Nokia9000Communicatorがあるが、Ericssonでも同時期に同じ方向性の端末を開発していた
という事実は非常に興味深いものである。
またこの端末はEricssonから公式発表されていない、いわゆるプロトタイプの端末である。
PDA部のOSはGeoworksのGeOSで、メール、SMS、PIM管理、メモ、世界時計、WAPブラウザが
標準添付されている。
携帯電話部とPDA部の電源は別になっており、携帯電話部の電源を切った状態でもPDAとして
機能するいわゆる「フライトモード」となる。
またPDA操作中に電話がかかってきた場合、ハンズフリーでの会話となり、右上のスピーカから
相手の声を聞くことが出来る。こちらの声も内臓されたマイクによって相手に伝えることが出来るが、
その集音性能はNokia9210と同等レベルで、机の上に置きキーボードを打っている状態(本体と口
との距離は約40cm)でも問題なく音を拾うことが出来る。
ここまで完成度の高い端末GS88であるが、結果的には日の目を見ることは無くEricssonの歴史の
闇に埋もれてしまった。
どのような理由でキャンセルになったかは想像つかないが、非常に惜しまれる端末であることは
間違いない。

Ericsson GS88
General Network: GSM 900
Announced: None
Data speed: 9600 bps
Messaging: SMS,E-mail(POP3)
Infrared port: Yes
PDA OS: GeOS
Apprication: PIM, SMS, E-mail, World Clock, Memo, WAP Browzer
Data Transfer: RS232C, IrDA
Battery: 4.8V 700mA
(以上は推定スペック)



本体表面
表は携帯電話部である。
スピーカー・マイクともに普通の携帯電話と同じようなレイアウトになっている。




本体裏面1
裏側にはEricssonのロゴが入った巨大なフリップとスピーカらしきものがある。
一見すると普通の携帯電話と変らないように見えるが。。。




本体裏面2
フリップを開けると、巨大なモノクロタッチスクーンとQWERTYキーボードが現れる。
この状態でようやくこの端末がコミュニケータであることが分かる。




本体下部/横
充電端子はEricsson GH系列と同じ形となっている。
また本体横にはEricsson GHシリーズと同様にサイドボタンを備える。
その近くにはIRポートが設置されている。




PDA部のOSはNokia9000/9110と同じGeoworksのGeOSが採用されている。




ホーム画面は5x2のアイコン表示となっている。