その他いろいろ篇................ブロウ/フロム・ヘル/耳に残るは君の歌声
ブロウ Blow (USA 2001/123min)
ネタバレ気味、注意
監督 Ted Demme テッド・デミ
出演
Johnny Depp..................ジョニー・デップ(George Jung ジョージ・ヤング)
Penelope Cruz...............ペネロペ・クルス(Mirtha Jung)
Franka Potente.............フランカ・ポテンテ(Barbara Buckley)
Paul Reubens.................ポール・ルーベンス(Derek Foreal)
Culiff Curtis....................クリフ・カーティス(Escobar)
Ray Liotta.........................レイ・リオッタ(Fred Jung ジョージの父)
Rachel Griffiths..............レイチェル・グリフィス(Ermine Jung ジョージの母)
Jordi Molla.......................ジョルディ・モリャ(Diego Delgado ディエゴ・デルガド)
1960年代から80年代にかけての麻薬王ジョージ・ヤング (デップさま) のお話。実録もの。
「ブロウ」 というのはコカインのことなんですね。全然、知らなかった。もっとも私はつい最近まで
「ジョイント 」の意味もわからなかった、その方面にとても疎い人間です。
そのせいなんだか、薬物そのものが中心に置かれているこういう映画はどーも苦手。おぞましい。アメリカの麻薬汚染はすさまじく、そのせいでどれだけの才能が失われたことか。それを思えば、なんでそんなモノに手を出すのかと悔しい。
それはさておき、当のご本人が服役中でご存命ゆえ (特典にインタビューなんかも収録されている)、当然、本人の許可なしには作れなかった映画でしょう。勝手に脚色することもできなかったのかも。それだけに伝記には忠実なのかもしれないけど、どーも今ひとつ盛り上がりに欠けるような気がしてしまった。
ジョージ・ヤングに好意的な立場で描かれているのは致し方ないとしても、麻薬の話ではなく親と子の問題を描いているんだ、という監督発言も今ひとつ説得力に欠けますね。
たしかに両親は喧嘩の絶えない不仲な夫婦。父は一人息子を溺愛し、母はいつでも文句ばっかりいっている辛気くさい人で、愛嬌ってもんが全然ない。けれど、こんな家庭に育ったからこんな人間になってしまいました…というのは、それは違うと思うけどなぁ。
ミック・ジャガーのごきげんな曲に乗ったオープニングはかっこよかったんだけど、どんなに波瀾万丈とはいえ、人の人生なんてものは、そのままそっくりでは映画としては中途半端なんじゃなかろうか。
そうはいってもファンとしてはつい見入ってしまうわけですが、それも中盤までのこと。後半にかけて、歳がいって太っていくあたりはちょっと見ていて辛いものがある。
老けメークが上手くいってないのと、体型が…特におなかが妙に出っ張りすぎで、
思わず「予定日は?」と問いたくなるような…。中年太りの感じを出すのなら、お腹だけじゃなく全体にポッテリとしてきた雰囲気を出して欲しかった。
しかしまぁ、デップさまファンとしては若い頃、60年代末から70年代にかけてのシーンはそれなりに楽しめるかも。
ものごとを深く考えない若者たちがボストンからカリフォルニアにやってきて、「わーい、青い海、青い空、きれいなねーちゃん!」 と有頂天になり、マリファナの売買に手をだす。次第に知恵がついて大儲けするようになって…というあたりは、この頃のドラッグ・カルチャーやらなにやらが背景になっているんでしょう。
結局のところ、稼いだ金も、愛する娘も、全てを失い、死ぬまで滞在してもまだ足りないくらいの刑期で服役しているジョージ・ヤング。「神もキリストも法王も、俺を出すことはできない…」
という言葉を口にするシーンは悲痛でした。
デップさまファン向けコメント
若い頃のシーンで、金髪のマッシュルーム・カットが懐かしい雰囲気。ボタンダウンのシャツなんぞ着ちゃって。
若くして亡くなってしまう恋人バーバラ (フランカ・ポテンテ) とのシーンがいい。フランカ・ポテンテはドイツ映画 『ラン・ローラ・ラン』 で知られるようになった女優だけど、ハリウッド進出したのねー、すごいなぁ。しかもデップさまの恋人役なんて!
やっぱりハリウッド純正女優とはひと味ちがう雰囲気があって、知性的な感じ。特に裁判所の外で待っていて、自分が余命いくばくもないと告白するシーンはまるで70年代の青春映画の一場面を見るようでした。
このシーン、バーバラは白い毛皮のロングコートに小さめの毛糸のキャップ、デップさま扮するジョージは紺色の上下に白のタートルネックでファッションもいい。
とにかくフランカ・ポテンテはオイシイ役でしたねぇ。
彼女の死とともに青春も終わりを告げ、刑務所暮らし、出所したらしたで今度は本格的な麻薬の密売人へ、と抜き差しならぬ状況に足をつっこんでゆくジョージ・ヤング。そのあたりで知り合って妻となるのがペネロペ・クルス扮するマーサ。
ペネロペ・クルスはフランカ・ポテンテに比べちゃうと貧乏くじだったかも。とにかく派手好きで浪費家、子供の面倒をみるより遊んでいたほうがいいという悪妻の役だもんで、どうも生彩に欠ける感じが私にはしてしまいました。ちょっと痩せ過ぎだしね。彼女独特の輝くような優しげな笑顔はあまり見られませんでした。
特典映像のメイキングのほうが面白いかも、この映画は。笑い転げたり、手錠でふざけたりしていて、お茶目な感じのデップさまがみられます。
ちょっとしたメモ
ポール・ルーベンスのゲイ演技がもう最高。Pee−Wee なんとかといかいうコメディで、アメリカではとても有名な人らしい。ティム・バートン監督の
「ピーウィーの大冒険」 の人ですね。けど、なにかとスキャンダルが伝えられる人でもあるらしい。
監督デッド・デミは2002年1月13日に急逝しており、この作品が遺作となってしまったそうです。1963年生まれ、デップさまと同じ年ではありませんか。まだ若いのに…残念です。合掌。
字幕やパッケージその他で Jung を、「ユング」 と表記してるけど、どう耳を澄ませても
「ヤング」 と聞こえるので、そのように書きました。
(2002/12月某日 DVDにて 2003/02/01up)
フロム・ヘル From Hell (USA 2001/123min)
ネタバレ気味、注意!
監督 Albert Hughes, Allen Hughes アルバート&アレン・ヒューズ
出演
Johnny Depp ..................ジョニー・デッ
プ (Fred Abberrline 警部フレッド・アバーライン)
Heather Graham ...........ヘザー・グラハム (Mary Kelly メアリー・ケリー)
Ian Holm............................イアン・ホルム (Sir William Gull 高名な外科医ガル卿)
Robbie Coltrane..............ロビー・コルトレーン(Peter Godley アバーラインの部下、ピーター・ゴドリー)
Jason Flemyng................ジェイソン・フレミング(Netly 自家用馬車の御者ネットリー)
舞台は1888年のロンドン、ホワイトチャペル。シリアル・キラーの元祖として名高いジャック・ザ・リッパーすなわち
”切り裂きジャック” のお話。
今でこそ
有名なギャラリーもあったりして、とりわけ危険でもないホワイトチャペルだが、当時はひどい貧民街。ギャングや街娼、路上生活者がのたうつようにその日暮らしをしている。そんな雰囲気が秀逸に再現されていて私には面白かった。
とにかく汚くて貧しくて、ホガースとディケンズとドレがごちゃ混ぜになった感じ。「三文オペラ」 のメッキー・メッサーなんかにもピッタリの土地柄じゃないだろうか。
この事件は今もって未解決、犯人は捕まっていない。それだけに犯人像は諸説ふんぷん。そこらへんのことは特典映像でこれでもかってくらい詳細に説明してるので参照のこと。映画では王室やフリーメーソンがからむ陰謀説になっている。
ともかくも、娼婦が喉を掻ききられ、内蔵を切り刻まれるというショッキングな連続殺人が起こって、事件解決に挑むのがアバーライン警部 (デップさま) とその部下のゴドリー (ロビー・コルトレーン)。
アバーラインは阿片中毒のちょっと ”アブナイ刑事” 。アブサンという酒をあおるシーンもある。アブサンは世紀末から20世紀初頭にかけて流行った酒で、緑色でみるからに体に悪そう。ヴェルレーヌ、ランボー、ボードレールなどなど、世紀末の文学者の多くがアブサンに溺れたのは有名な話。特典映像にわざわざ解説があるので、興味のある方は見たらいいかも、です。
酒と阿片のせいかどうかわからないけど、この”アブナイ刑事”は夢うつつで事件の映像を予知するという
”特技” の持ち主。彼が幻視する犯行の映像は、現実とは違う緑や赤の不思議な色調で表現されていた。
必死に捜査すれども犯人は捕まらず、次々と街娼が殺されていく。見ているほうも、途中まで誰が犯人やら、さっぱりわかない。怪しいヤツがゾロゾロいる。ちょっとおかしい御者、秘密警察、意外な線としてロボトミーの手術を売り物にする医者、王室付きでもある高名な外科医…。
そして極めつけはアバーライン自身では?という疑惑。阿片のせいで幻覚をみているようでいて、実は意識のないあいだの犯行だった、という不安もまとわりつくのです。
よく観察していればヒントはけっこう出ているんだけど、ボンヤリ見ていた私は全然わかんなかった。最後のほうでやっと犯人のメドがついてはじめて
「おー!」 と唸ってしまった。
デップさまファン向けコメント
あのモミアゲは好みの分かれるところでございましょう(笑)。動画で見たら、スティルよりは気にならなかったですけど。
阿片中毒とあって不健康な雰囲気。目の回りにクマができているような。ほんとうに、出演作ごとにガラッとちがったイメージをみせてくれる。
バスタブに浸かりながらアブサンをあおるシーンが気に入ってます(笑)。しかし、あのお風呂、排水はどうなっているんでしょう、とつまらぬ疑問を抱いてしまう生活感あふれる自分なのでした。
笑ったのは、「ジョニーの家に行ったらジャック・ザ・リッパーの本がいっぱいあって…。切り裂きジャック・オタクなのさ、ジョニーも」
という監督発言。まったくね、どなたさまもこういう事件がけっこうお好きなようです。ワタシも人様のことはいえませんが。
デップさまが前から切り裂きジャック文献を集めていたのか、あるいは映画出演のための資料としてもっていたのか、真相は知るすべもないけども、なんだか親近感(笑)。
ちょっとしたメモ
殺人オタクによる殺人オタクのための映画といった風情で、原作はこれまたオタクちっくなコミック。アラン・ムーアとエディ・キャンベルという二人が描いたものらしい。私は読んだことないけど、画面で紹介されているのを見るかぎりでは、ものすごく描き込まれた詳細な絵で文字も多い。
監督ヒューズ・ブラザース (アフリカン・アメリカンな双子の兄弟) の話によると、殺人やSEXシーンがひじょうに詳しく描かれているんだそうな。
監督たちはずっと以前から切り裂きジャックに興味があって、しかも映画化にあたっては入念な下調べをした、とのこと。犯行現場は史実かなり忠実に再現されているらしい。
事件があった1888年は明治21年。当時の記録がもし大量に残っていたとしても、日本だったら非常に読みにくかったことでしょう。旧漢字だし、筆書きだし、で。当時のロンドンの新聞や警察の記録が紹介されているんだけど、あちらのものはその点、けっこう読みやすそう。
外科医ウィリアム・ガル卿を演じるイアン・ホルム。『指輪』 のビルボ・バギンズ爺ちゃんとはこれまたまったく趣の違う役柄で熱演。すごい演技力の人。ホビット4人組がサインをもらったというのが理解できます。
ゴドリー役ロビー・コルトレーンは 『ハリポ』 にも出てますね。髭もじゃ巨体のあの人の役。ぜんぜんわかんなかった。
ヘザー・グラハム (メアリー・ケリー) を筆頭とする女優さんたちについてのコメントがあまり思いつかない(笑)。次々と犠牲になる街娼たちは、ほとんど路上生活者で、決まったねぐらがなくて、お金が入った時だけ木賃宿みたいな粗末な所で寝起きしている。
当然ながらお風呂なんて入ってなくて、道ばたの公共水飲み場みたいな所で体を洗うシーンがあります。当時の衛生状態のひどいことといったら、すさまじい。
ヘザー・グラハムはさすがに美しいけど、街娼グループの他の女優さんたちはなんだか不思議な雰囲気の方ばかり。ヘザーの引き立て役かいなってくらい。
ロケ地がプラハだっていうのはビックリ。事件があった界隈はプラハの郊外にそっくり作られたセット。美術館や図書館は現地に残る古い建物を利用とのこと。そうそう、あの美術館や博物館は、全然近代化されてなくて、とても趣深いものでした。
(2002/12月某日 DVDで 2003/02/01up)
耳に残るは君の歌声 The Man Who Cried(UK,France 2000/min)
ネタバレ注意報発令!
監督/脚本 Sally Potter......サリー・ポッター
出演
Christina Ricci..................クリスティーナ・リッチ (Suzie ルーマニアから来たユダヤ人の娘、スージー)
Cate Blanchett.................ケイト・ブランシェット (Lola ロシアから来た踊り子、ローラ)
John Turturro...................ジョン・タトゥーロ (Dante Dominio イタリア人のオペラ歌手、ダンテ)
Johnny Depp ....................ジョニー・デップ (Cesar ジプシーの青年、シーザー)
Harry Dean Stanton.........ハリー・ディーン・スタントン (Felix Perlman 劇場主、パールマンさん)
Oleg Yankovsky ................オレグ・ヤンコフスキー (Father フィゲレの父)
その他大勢
サリー・ポッター監督作品…にしてはちょっと…なにかが足りない気がする。『オルランド』
が大好きなので期待が大きすぎたか。1920年代から30年代にかけてのヨーロッパのお話で、テーマ的にはすごく面白くなるハズなのに。
ロシアの寒村のユダヤ人ファミリー。夢を求めてアメリカに行ったきり音信不通の父を捜して旅立つ幼い少女。まだ5、6歳くらいにしか見えなかった。イギリスに渡り成長するが、歌が上手いので歌手をめざしパリでショーガールみたいなことをやっている。それがクリスティーナ・リッチ扮するスージー(フィゲレ)。
パリでルームメートになるのがやはりロシアからやってきたダンサーのローラ。これがケイト・ブランシェット。わーい、ガラドリエル様だ(バカですか?)。20〜30年代くらいのクラシカルな女優の雰囲気がよくでていてほんとうにキレイ。
この二人のサヴァイヴァルをかけた厳しい生活と迫りくるナチの魔手。「時代の波に翻弄される」 ってやつですね。スージーと恋に落ちるジプシーの青年シーザーがデップ。肌がちょっと浅黒く、髪も髭も黒。なかなかに精悍でよろしい。
オペラのちょい役をしていて、衣装に身を包み白馬に乗って…みたいなシーンがTVスポットで流れていたような気がする。まさにその種のシーンではつくづくかっこいいと思いましたね。デップ様、時代劇キボン(笑)。
しかしジプシーだって迫害される運命にある。スージーはアメリカに行かねばならぬ。断腸の思いで別れるスージーとシーザー。涙を流す彼。
それゆえ、The Man Who Cried、これが原題なんですねぇ。
さて問題はこっから先。
とにかく、アメリカでの展開が早すぎ。せっかくこれまでの苦難を丁寧に描いてきたというのに。
NYのユダヤ人コミュニティで父の消息をたずね歩くフィゲレ。あっというまに「その男なら知ってる…」ということになり、映画界で成功したらしいですと! あれま〜。
「彼こそアメリカン・ドリームさっ!」 なんぞという人までいたりして。で、ハリウッドへ行き、あっけなく父娘対面。スージーは病床の父のかたわらで幼い頃の思い出の子守歌を歌う。涙を流す父。そう、The
Man Who Cried。
なんだか尻つぼみ的なエンディングといわざるを得ません。
もっとも、ここいらへんの経緯をさらに詳しく綴っていたら、何時間かかっても終わらないというのはよくわかります。
わかるけれども、それにしても、もうちょっとフィゲレの変化などで時間の経過を表現することはできたように思われてなりません。せっかくよさげな作品になりそうなものを、とてももったいない。
やはりこの時代、このテーマならば、もっと大河風にじっくりと時の流れを描いて欲しかった。いくらなんでも結末がスピーディー過ぎ。見終わってなぜかベルトルッチの
『1900年』 が見たくなった。
監督は 「亡命、難民…迫害、どれも今日的なテーマである」 みたいなことを語ってます。そう、主人公はユダヤ人だけど、極貧の村から風呂敷包み…なわけないけど、そんな風に見えた…一個もってアメリカに旅立ってゆく父親の姿がパレスチナ難民と重なってしまった。
デップさまファン向けコメント
いや〜、いいっすね、髪はダークな長髪、肌も浅黒く、顔にちょっと傷なんかもあったりして。ワイルドな雰囲気がたまりません。
普段着のボヘミアンな感じも似合うけど、オペラの衣装姿またいいんだ、これが。近衛兵?みたいなやつとかね、おほほほほ。『スリーピー・ホロウ』 で18世紀末というのはあったけど、もっと古い、完全な時代劇ってないから一度やって欲しいな、コスチューム・プレイ。
夜のパリを白馬にのって闊歩するシーザー、これ文字通り 「白馬に乗った王子様」
でなくてなんなんでしょう。現実離れした、夢のなかのように美しいシーンだ。もっとも王子様というにはちと野性的過ぎるけど。
ちょっとしたメモ
音楽はいい! テーマのように流れるビゼーの "Je crois entendre encore"
(なんて訳されてるのか知らない) は映像上ではジョン・タトゥーロ扮するオペラ歌手が歌うのだが、吹き替えは
Salvatore Licitra という人だそうな。ほれぼれさせられるテナー。
オペラのシーンも楽しい。リハーサルも見られます。当然、舞台上には端役でデップさま(笑)。
ジプシーのバンドがまたいい。演奏は Taraf de Haidouks …ですって。うっ、読めない(汗)。
工場の跡地みたいな場所で野営するジプシーたちの宴のシーンがたまりません。この場面でおじちゃん達が歌ってくれる歌の節回しや旋律はアラブ系のものと似ている感じがする。
酒場でのダンスシーンも好きだな。フィゲレが男のダンサーとすごく楽しそうに踊るんだけど、故郷の村のお祭りを思わせる。それを見つめるシーザーは、フィゲレの堂に入ったダンサーぶりに自分と同じルーツみたいなものを感じているんではなかろうか。
ちょっとしたツッコミ
それにしてもこのタイトル。 そのまま訳したのではどうしようもないのはわかるけど、「耳に残るは…」っていうのもね。もうちょっとどうにかならなかったんでしょうか。
(2002/12/15 日乗にup 2003/02/01改訂up)
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