洗礼者ヨハネ
Head of John the Baptist

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ダマスカスのウマイヤ・モスクには洗礼者ヨハネ(バプテスマのヨハネ)の首が安置されているといわれています。嘘かほんとかはわかりません。ここは、イスラーム最古のモスクですが、もともとは洗礼者ヨハネ教会というキリスト教の教会でした。ウマイヤ朝のカリフ、ワリードI世の時代にモスクに変更されました。

ヨハネは紀元28年ごろヨルダン川南の荒野で宗教活動を行っていた預言者です。悔い改めてヨルダン川の水で洗礼を受ければ、救われると主張していました。しかし、かれは、ガリラヤ領主ヘロデ・アンティパスとヘロデヤ(サロメの母)の違法な結婚を非難したため、マケルスの砦に幽閉され、その後、斬首刑に処せられました。というより、サロメが、ヨハネに邪悪な恋心を抱いて父王の誕生日の祝宴で踊った報酬としてヨハネの首をはねさせたという逸話のほうが有名でしょう。でもこれは、オスカー・ワイルドの一幕劇、『サロメ』のものです。

キリスト教徒だけでなく、ムスリムにとっても参拝の対象になっているそうです。


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