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Microsoft Office 2000でアラビア語を使う
ワードパッドはあくまで日本語Windowsの付録にすぎません。完全なかたちでアラビア語を入力することは不可能です。アラビア語は日本語の添え物的にしか使えません。右から左へ書く文字には完全に対応していないからです。またそれ以外の点でも、不満な部分は多いでしょう。文字を入力する以外の機能はほんとうに貧弱です。簡単なワープロだけしか使わないというかたでしたら、これでけっこうかもしれません。しかし、いわゆる「多言語multilingual」とは、単に外国語を入力することだけではありません。外国語を日本語と同じように「処理」することが重要なわけです。ワープロだけでなく、表計算やデータベースでグラフをつくったり、また検索、選択、並べ替えができなくてはなりません。しかし、そのためにはWindows
2000に対応した表計算、データベースなどのソフトを使わなければならないのです。これは単にWindows
2000のもとで動くということではありません。Windows 2000に多言語処理を可能にしているUnicodeにもきちんと対応していなければならないのです。現実問題としてWindows
2000はまだ発売されていないわけですから、それに100%対応したソフトなどあるはずもありません。しかし、ここではそのなかでも、もっとも多くの人が使用し、なおかつもっともWindows
2000に対応していると推定されるMicrosoft Office 2000を例にしてアラビア語処理の方法を紹介していきましょう。なお同じMicrosoftでもOffice
2000の前任にあたるOffice 97はWindows 2000でも使えると思いますが、Unicodeにはきちんと対応していませんので、アラビア語の入力や日本語との混在は難しいいと思います(試してないので何ともいえません)。Office
2000の設定Office 2000でアラビア語を使用するには、まずOfficeそのものの言語設定をしなければなりません。
このなかでアラビア語など必要な言語を指定してください。□をクリックすれば言語が選択されます。この作業をしないとアラビア語などはきちんと処理できません。もっともこれをしたからといって完全になるわけではありませんけど。基本的な設定はこれで終わりです。Windows
2000でもそんなに面倒ではありませんでしたし、Officeの設定は文字どおり「拍子抜けするほど簡単」です。ただし、前述のとおり、これですべてが完全というわけにはいきません。ここから先は非常にめんどうというか、今のところどうしようもないというかの状態です。いくつか問題点および不明の点を指摘しながら、各Officeソフトでの使用例を紹介していきます。
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