ご朱印集めは突然はじめた趣味です。1997年8月、有名な松島の瑞厳寺を訪問したときのこと、いいお土産がないかと物色しているとき、それこそ天啓のように閃きました。最初のご朱印はもちろんこの瑞厳時のものです。それは、黒い墨と赤い印のコントラストが絶妙のバランスをとっており、デザイン的には非常に水準の高いものでした。これでものの見事にはまってしまいました。
ご朱印とは、諸国の霊場を参拝したときに書写した経文を納め、祈願した証として寺から宝印をもらったことを起源としているそうです。平安時代からの習慣だともいわれています。現在では、記念写真のように神社仏閣を訪問した記念にもらっていることが多く、本来の「納経」の証明という機能は失われつつあります。もちろん、こんな集めかたは邪道です。といっても、ただの興味本位の観光客、いちいち納経などしている余裕はありません。われわれも納経などしたこともありませんし、今後もすることはないでしょう。
しかし、それぞれの寺や神社で独特の書体、独特の朱印があり、並べてみるだけでも非常に面白いものです。どうでもいいスナップ写真よりはるかに記念になると思います。瑞厳寺から香取神宮までが第1冊目のご朱印帳で、鹿島神宮から2冊目に入ります。1冊目を全部埋めるのにちょうど3年かかりました。2冊目は鹿島神宮で購入したのですが、デザイン的にあまり洗練されておらず、あまり気に入っておりません。でもまあ、これも何かの縁ですから、当面はこのご朱印帳とつきあっていきたいと思います。なおこの2冊とは別に坂東33ヶ所観音霊場巡りのご朱印帳もあります。坂東に関する詳細はGeocitiesに別途つくったウェブ・ページを参照してください(ここをクリック)。また2002年5月には秩父三十四観音巡礼も果たしました。
でもって、2003年には西国33観音も達成して、無事日本百観音を結願しました。