ダニエル・デフォーの名作『ロビンソン漂流記』の主人公ロビンソン・クルーソーには実在したモデルがいました。
 無人島に漂流して孤独のままどう生き抜いていくか?
この本を手にした人なら誰しもロビンソン・クルーソーの無人島での冒険の数々に心躍らせながら、本の世界に引き込まれていったのではないでしょうか?
 ところが何とこの小説にはその冒険のモチーフとなった実話があったのです。
 今から約300年前、スコットランド出身の1人の船乗りが南太平洋を航海していたイギリス船団により無人島から救出されました。男はそのその島で4年4ヶ月ものあいだたった一人きりで生き延びていたのです。
 男がイギリスへと戻ると、多くの人々がその類まれな体験談に耳を傾けました。その中に小説家ダニエル・デフォーもいました。
そして彼により小説『ロビンソン漂流記』が書かれると、この本はたちまち多くの人の心を捉えました。
 しかしその陰に隠れるように、実在したロビンソン・クルーソーはひっそりとどこかにいなくなってしまったのです。
 フィクションとノン・フィクション。伝説と真実。その境界はあいまいなまま残されました。
 実在したロビンソン・クルーソーについて、今ではその存在すら知る人も少ないのです。
 その男、アレクサンダー・セルカークの足跡を追いかけて旅へと出ましょう。


実在したロビンソン・クルーソーを追跡するための4つの鍵

小説『ロビンソン漂流記』と300年前に実際にあったことを比較してみる。


実在した男アレクサンダー・セルカークの出身地スコットランドで手がかりを求める。

南太平洋に実在するロビンソン・クルーソー島で足跡を探る。

セルカークに関する文献や彼の遺品などを探る。

ロビンソン・クルーソーを探して



















『ロビンソン漂流記』を調べる スコットランドで調べる
ロビンソン・クルーソー島へ出かける 関連する文献や史料にあたる

4つのキーワードを手がかりに、実在したロビンソン・クルーソーを探し求めるための旅にでましょう。

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