60代最後の年

 私にとって、来年は杜甫の云う「人生七十古来稀」の年である。喜ぶべきか、悲しむべきか。60代最後の年の私の行状は以下の通りである。

 1.二月に仕事仲間とマレーシャのランカウイ島に行った。魚釣りや水泳の為である。まだ懲りずに、時々元の会社に出かけて仕事もしている。
 
 2.七月に突然右耳が聞こえなくなった。「突発性難聴」とのことだったが、幸いなことにステロイドと言う薬を服用すると1週間ほどで快復した。原因は分からずじまいだった。
 
 3.8,9月の二ヶ月間、ハワイ・ワイキキにコンドを借りて暮らした。ザ・バスに百五十回ほど乗った。と言うことは毎日バスに乗って何処かに出かけていたことになる。お蔭様でオアフ島の土地勘はできたと思う。

 4.太極拳は毎週日曜日、かなり真面目にやった。二十四式まで一応できるようになった。

 5.体重を増やさない為、食べ過ぎないように、そして歩いている。

 6.故郷の古代の有様を知りたくなって「播磨国風土記」という書物を中心に勉強している。インターネットとGoogleEarthも役に立つ。

 7.しばしば映画を見に行く。だが、面白い映画が少なくなったのではないかと感じている。

 以上がわが人生の60代最後の年の時間の潰し方である。