人生のあらゆる時間が等しい価値を有している。赤ん坊も子供も学生も成人も老人も、等しく輝いているべきだ。

学生で未来があるからとか、現役で仕事をして金儲けをしているからと言う理由で生きていることの価値が増すわけでは無い(ただし、裁判ではその様なことを勘案して賠償金を計算するだが)。
それぞれの年齢の全ての時間が同じ様に貴いものなのだ。その事を全ての人間がしっかりと認識していなければならない。

子供の成長を見ていると、時間の経過と共に身長が伸びたり、体重が増えたり、文字を次第に多く憶えたりしているが、そのことによって子供の値打ちが増しているわけではない。このことは老人についても同じだ。皺が増え、外見が不恰好になり、動作が緩慢になっても、老人には固有の美しさや威厳や賢明さが輝いている。人生ではすべての時間は等しい価値を有しながら、ある局面から次なる局面に、ただ移っているに過ぎないのである。


02/3/26 12:47

人生の時間