ゴールデンウイークの中日、兵庫の国道373号線、道の駅「平福」に立ち寄った。
平福で「お通だんご」を食った。これは当地ご近所の二、三人の主婦たちが普通の切り餅を炭火コンロで焼いて、ただ「お通のだんご」と名づけて売っているものである。
「今日は良いお天気ですね、どちらに行かれますか」
「あわくら温泉」と私は答えた。
「それはよござんす」 などの会話を春うららの五月晴れの下で交わしながら。
「お通の焼き餅」と言うノボリもひらひらと五月の風にはためいている。三切れの四角い餅を一本の木串にさして二百円也である。しょうゆ、きなこ、餡この何れかの味を指定できる。私はしょうゆ味を所望した。しょうゆ味には海苔が付される。
近くに「武蔵初決闘の場」があった。
その後ついでのことに近くの岡山県大原町、「武蔵生誕の地」にも行ってみた。車で五分ばかりの所にあった。其処には二刀流で剣を構えた武蔵の立像(平成七年建立)があった。製作費用は一億三百万円也とのこと。端数の三百万円は消費税で、当時は3%(現在は5%)だったことが分かる。
この像の前で、二人のアルバイト学生らしき若者によって武蔵と小次郎の決闘シーンのデモンストレーションが行なわれていた。その時、武蔵は注意深く太陽を背にして立った。
04/5/2 11:03