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| 山は色づくチャンスを待っているらしい。紅葉直前の褪せた緑。 |
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プロローグ 丹沢もいよいよ今年の禁漁を迎えます。10月14日、今シーズン最後の釣行を、我らが「源流ごっこ隊」2代目たいちょのミミズ仙人氏、そして、「元祖」渓児さんという渓声会首都圏宴会推進委員の重鎮の方々と共にできることはワタクシとしてはまことに栄誉な事なのです。 釣行先は、丹沢の豊かな水をたたえた、初めてはいる川です。筆者のアジトからは近場でありましたが、入渓するのは初めてで、どんな渓か楽しみです。 ゲートはやっぱり閉まってるのね〜... Mセン氏のエスティマゲラ号で車止めに向かいます。ここのゲートは、あらゆる資料、そして林道入り口の標識にも、「開いている」となっているのに、詳細情報をネット等で調べると、「1年中閉まっていて、一部の関係者のみ車で入れる」というのが実状らしいということが判っていました。もはやゲートから2〜3時間歩きはさけられないと感じていましたが、実際ゲートまでいって「やっぱ閉まってる...」ということでガッカリ。一縷の望みも消えました。早々に開き直り、ゲートの駐車スペースで宴会に突入です。 そのうち、他の釣り人が何組か来まして、みなさんすぐ林道歩きを始めます。気合い入ってるねー。たいちょは、沢や魚の情報を仕入れ、地図を片手に初めて入る川での入渓ポイントを検討します。 そのうち「車止め名物」漁協のおじさんの登場です。いやいやどこの漁協さんも商売熱心ですな。魚野で経験した「現場券値切り」に味を占め、たいちょがここでも果敢に挑戦しましたが、素っ気なく敗退。現場売り1400エン也を定価で支払い、換わりに渓の状況をインタビュー。いろいろためになる情報がとれました。まあ、1400エンは高かったけど、アリガトさん、てな感じです。 「では、4時にここを出発するのだ〜」というたいちょの司令の下、ヘッドランプを装備してくらい林道をガツガツ歩きましておりることができそうなポイントを発見です。後は明けるのを待つだけね〜♪.....
源流ごっこ突入 本流に降り、3人そろっていよいよ釣り開始。リンク先「チーム華倭座香那」さんの情報では、先日の大雨で落石が多く、注意喚起をいただいていましたが、確かに水量が豊かでした。しかしながら、水は澄みきっていて、渓相が良く、何ともすばらしい川です。ただ、魚信は渋く、降りていきなり良型の雄ヤマメが掛かったものの、その後は全く反応がありません。
そのうち、10m近い滝が蕩々と流れ落ちる支流の出会いにさしかかりました。ここで源流ごっこ隊たいちょのアンテナがピピッと反応。 「ここ、え〜じゃないの〜」と早速高巻に挑戦。しかーし。見つけた獣道もすぐ無くなり、ヒーコラへろへろ、急勾配の泥坂は上り下りと横移動の連続。 何回かロープでのズルズル斜面降りをし、いいかげん足と手が「他人様」になりかけた頃、ようやく目的の沢に到着。よかったよかった。
Mセン氏が最初にイワナをかけると、6寸〜7寸のイワナちゃんがあきない程度に掛かってきます。Mセン氏には8寸もきました。さすが、入りにくいところなのでしょうか、サカナは多く、スレかたもそんなでもありません。型は出ませんでしたが、有望な支沢発見に、「さすがたいちょ」と改めて敬意を表した渓児さんと筆者でありました。 滝で本流と出会っているこの沢は、しばらく遡ると今度は15mはあろうかという大きな滝で我々を阻みます。鎖がかかっていましたが、とても我々がいけるような滝ではありません。この上は、来年は高巻の道を探し、是非行ってみよう、ということで、またまたヒーコラヒーコラ本流に戻ります。相変わらず本流は渋く、魚信がありません。時間もそろそろ無くなってきて、大堰堤下で最後の一投です。ここで、渓児さんに8寸弱のイワナちゃんがきました。1〜2尾をキープして、あとはすべて流れに戻し、感謝と共に本シーズンの締めくくりとしました。
始末 今年一年ありがとう ということで、今年の納竿は予想以上に楽しい釣行となりました。Mセンさん、渓児さんありがとうございました。おかげさまで、近いけど普段行かなかった川に行けました。 また、今年一年は今までにない釣行と出会いがありました。遊ばせてもらった川と、いろいろ教えていただいた仲間のみなさんに感謝して、本年の最終釣行の日記でございました。来年も、そしていつまでも、美しい水と渓に楽しませてもらえるように、心から願いたいと思います。 |