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■ 大人のための資格試験攻略法
第22号
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2004/09/08 発行
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会社で働きながら36才から3年連続して難関資格(電気通信主任
技術者、情報処理システム監査技術者、弁理士)に合格した筆者が、
実体験に基づいて資格試験合格のための秘伝を公開!
正しいアプローチで勉強しさえすれば、あなたも目指す資格に短期
合格できるはずです。このメールマガジンを読んで、是非、難関資
格をものにしてください。
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【勉強自体が目的にならないように】
資格試験の勉強には、試験に合格するという明確な目的があります。
でも、ややもすると「勉強自体が目的」になってしまいます。まじ
めな人ほど気をつけなければいけません。
「勉強自体が目的」になった状態というのは、勉強しているという
実感に安心感を覚えるようになってしまうもので、次のような兆候
があるときは、要注意です。
1.試験で問われるとは思えない細かなことまで調べないと気がす
まない。
2.サブノートをきれいにまとめることに情熱を燃やす。
3.分かっていることも、そうでないことも区別せず労力をかける。
この状態に陥ると、自分は勉強している、努力している、という実
感こそあれ、なかなか結果に結びつきません。
では、「勉強自体が目的」にならないようにするには、どうしたら
いいのでしょうか。そのためのコツを3つ紹介します。
1つ目は、過去問を利用し、問題を解くために必要な知識のレベル
を知っておくことです。
本格的なインプット学習を始める前に、1年か2年分の過去問をや
ってみて(もちろん、分からないことだらけでしょうが)、試験で
問われる問題のレベルを確認しましょう。
その際、テキストを見ながら解いてみるのもいいでしょう。テキス
トに書かれた内容との関係で、だいたいのレベル感が分かるはずで
す。
そのレベル感を持って勉強すれば、深入りしすぎたときには、気が
つくようになります。学問的な興味もあるかもしれませんが、あな
たは、学者になりたいわけではないですよね。効率的な勉強のため
には、割り切りも必要です。
2つ目は、ノートの使い方です。サブノート(自分用のテキスト)
と考えずに、ワークシートだと考えましょう。
サブノートを作るのだと考えてしまうと、テキストから重要な箇所
を抜き出して、自分が分かりやすい形式にまとめる、という作業を
することになります。
これをすると、テキストを読めば理解できるところも、そうでない
所も、ノートに整理することになりがちです。サブノートだという
意識だと、抜けがあると心理的に許せなくなるからです。
これでは、テキストの内容理解ではなくて、サブノート作りが目的
になってしまいます。
ですから、ノートは、理解を促進するためのワークシートなのだと
考えることにしましょう。つまり、テキストを読んでいて、特に分
かりにくいなと感じたときに、頭を整理し、自分なりに理解するた
めにノートを使うのです。
例えば、関係者の権利義務関係が複雑である場合、似たような制度
がいくつもあり紛らわしい場合、文章自体が難解な場合などに使う
ようにするのです。
ノートは、整然ときれいにまとまっている必要はありません。頭が
整理されて、納得してしまったら、極端な話、もう見なくてもいい
くらいです。
3つ目は、インプット学習の初期からマーカー引きをしないことで
す。
理解が進んでいない段階からマーカー引きを始めると、あっちもこ
っちも重要ポイントのように思えて、テキストがマーカーだらけに
なります。これでは、テキストの理解どころか、マーカー引きに夢
中になってしまいます。
マーカーは、ある程度理解が進んで、「あなたにとって」重要なポ
イントが絞られてきてから、引きましょう。この方が、効率的です
し、重要ポイントが明確になります。
以上、3つのコツを紹介しましたが、勉強していて「最近、一生懸
命になりすぎているな」と感じたら、労多くして成果の上がらない
「勉強自体が目的」状態に陥っていないか、自問してみてください。
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