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■     大人のための資格試験攻略法   第23号               
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■                                   2004/09/15  発行
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会社で働きながら36才から3年連続して難関資格(電気通信主任
技術者、情報処理システム監査技術者、弁理士)に合格した筆者が、
実体験に基づいて資格試験合格のための秘伝を公開!

正しいアプローチで勉強しさえすれば、あなたも目指す資格に短期
合格できるはずです。このメールマガジンを読んで、是非、難関資
格をものにしてください。

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【インプット学習は、効率的に】

資格試験では、過去問演習(研究)が重要です。かといって、イン
プット学習を省略して、最初から過去問中心の勉強でいいか、とい
うと、そうではありません。弁理士試験のように、論述式試験が重
要な位置をしめている場合には、テキストの通読によるインプット
学習は必須だといえます。

論述試験は、正解を出すというより、実務に適正あることを採点者
にアピールするものですから、過去問で問われた箇所を断片的に理
解しても対応できません。試験対象範囲全体にわたる基本知識の確
実な理解と運用能力を身につけなければならないからです。

でも、インプット学習でもたもたしては、過去問演習(研究)に十
分な時間がかけられません。そこで、いかに効率的にインプット学
習をするかが重要になってきます。

「基本知識の確実な理解」を強調すれば、一歩一歩着実に、完全に
理解しながらテキストを読み進めて、1回で済ませる方法がいいよ
うにも思えます。でも、学校の勉強のように一歩一歩積み上げてい
く方式は、基礎的な知識の乏しい子供向けのの勉強法です。社会経
験豊かな大人がこの方法を採用するのは得策ではありません。

この方法では、最後まで行ったときには、最初の方のことを忘れて
しまった、ということもありますし、だいたい面白くないでしょう
(と私は思います)。

社会経験豊富な大人であれば、順番に理解していかないと全体が理
解できない、なんてことはないはずです。であれば、重要なことは、
なるべく早く全体像を把握することです。

そのためには、「確実な理解」より「回数を稼ぐ」ことを重視して
インプット学習するのがいいのです。一見、無駄が多いようですが、
結果的にはこれが「確実な理解」につながるのです。

油絵を描くときに、構図を決めて、概略を描き、何度も色を塗り重
ねながら細部を完成させていく。そのイメージを思い浮かべてくだ
さい。

では、具体的にはどうするのがいいのでしょうか。

最初は、テキストを娯楽小説を読むが如くに、一気読みしてしてし
まいましょう。内容の理解は、二の次、とにかく早く最後まで読み
きるのです。当然、練習問題は読み飛ばしです。

これだけでも、全体として大体どんなことを勉強するのかが把握で
きるはずです。また、「内容の理解は、二の次」とはいっても、結
構多くのことが頭に残っているはずです。

次は、内容の理解を主眼にして、テキストをもう一度読みます。
テキストを読むときは、ノートを常に傍らにおいて置きましょう。
読むだけでは理解できない箇所は、すぐにノートに自分なりに整理
し、頭を整理しながら読み進めるのです。

その際、ノートに整理してみても、どうもうまく理解できないとき
には、深くは追わず、先へ進むようにしてください。そのような箇
所は、試験でも狙われやすいのですが、逆に考えると過去問演習を
通じてこそ、よく理解できる箇所でもあるのです。

その次は、過去問演習とからめてインプット学習をします。

過去問演習1周目は、枝ごとに問題があると考えて演習をします。
その際、間違った箇所、あやふやだった箇所は、テキストの該当箇
所を読み直します。

そして、過去問集の解説ともあわせて読み、解説やテキスト中のポ
イントとなる箇所にマーカーを引いておきます。今後、通勤時間や
昼休みなどの細切れ時間を活用した継続インプット学習の効率を上
げるためです。

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