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■ 大人のための資格試験攻略法
第26号
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2004/10/06 発行
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会社で働きながら36才から3年連続して難関資格(電気通信主任
技術者、情報処理システム監査技術者、弁理士)に合格した筆者が、
実体験に基づいて資格試験合格のための秘伝を公開!
正しいアプローチで勉強しさえすれば、あなたも目指す資格に短期
合格できるはずです。このメールマガジンを読んで、是非、難関資
格をものにしてください。
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【過去問を制する者は試験を制す】
資格試験攻略法といったら過去問の研究。どんな資格取得法の本に
も出てくるくらいポピュラーな話ですよね。だから、資格試験の勉
強をしている人なら、誰でも、その重要性は知っています。
でも、過去問を何度も解いて、テキストを確認していく、それだけ
では過去問の真のパワーを引き出すには十分ではありません。
そこで、今回は、過去問の真のパワーを引き出すコツを紹介するこ
とにします。
1.敵を知り、己を知れば百戦危うからず−過去問演習0周目
テキストを開いて勉強する前に、まず「過去問演習0周目」をやり
ます。「勉強をする前に過去問やって意味があるのか 」という疑問
を持つ方もいるかもしれませんが、もちろん、ここでの目的は勉強の
成果を試すことではありません。
ここでの目的は大きく2つ。1つは、試験の形式、分量、内容の深
さ(細かさ)を知ること、もう1つは、あなたの社会常識や実務感
覚が、どれくらいこの試験にマッチしているのかを計ること、です。
多肢選択式の問題は、実際に解いてみて下さい。意外と正解できる
(勘が当たる)と思います。あなたの社会常識や実務感覚は、大抵
の試験では結構使えるものなのです。
社会常識や実務感覚が結構使える。この実感が、後々力になります。
「暗記」に走らず、社会常識や実務感覚を活かして、「理解しよう」
という姿勢になれるのです。
記述式や論述式の問題は、この段階で解こうとするのは、多分無理
でしょう。答えと解説を見て、試験でどんなことを答えさせられる
のかを確認しておきましょう。
また、内容の深さ(細かさ)は、本格的に勉強に入ったときに、必
要以上に詳細に入り込まないために活かします。
2.じっくり、厳しく−過去問演習1周目
一通りインプット学習をした後の、過去問演習1周目は、じっくり
厳しく取り組みましょう。1周目は、正解を出す練習というより、
試験合格に必要な知識や解法を身につけるための手段として使うの
です。
具体的には、枝ごとに問題があると考えて取り組むこと、間違った
問題はもちろん、確信を持って答えられなかった問題も参考書や条
文集にあたって確認すること、です。
「枝ごとに問題がある」とは、例えば、弁理士試験であれば、全ての
枝について確信をもって正誤が答えられるか、情報処理技術者試験で
あれば、正解枝以外の用語についても定義が言えるか、逆に、正解枝
以外の定義に該当する用語が分かるか、ということです。
「理解があやふやだった」「間違って理解していた」「忘れていた」
という箇所にマーカーをつけておき、細切れ時間を使ったインプット
学習などを効率的に行うために活かしょう。試験に出る箇所であり、
あなたにとって重要な箇所なのですから。
3.過去問演習2周目以降は、効率的に
2周目からは、試験問題に慣れ、求められる時間内に正解を出す練習
という側面が出てきます。練習は、効率的に行いましょう。
具体的には、実際に解いていくのは、間違った問題、確信を持って答
えられなかった問題にして、時間を節約する、確信を持って正解でき
たような箇所は、忘れない程度に見ておく、といった取り組み方にな
ります。
4.数多く繰り返せばいいってものでは
過去問演習を繰り返せば、多くの場合は、誤りは矯正され、記憶も定
着します。しかし、何度も数多く繰り返せばいいというものでもあり
ません。正解(内容ではなく、正解肢そのもの)を覚えてしまって、
自分がちゃんと理解しているのかどうかが判然としなくなるおそれが
あります。
3〜5周くらい過去問演習を繰り返したら、過去問演習モードから
弱点補強モードに移行した方がいいのです。何度か繰り返しても、間
違ってしまう部分に対しては、改めて理解し直す、覚え直す、といっ
たことが必要だからです。
以上、過去問をうまく使って、「過去問を制する者は試験を制す」を
実践しましょう。
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