その1   中国の都市あれこれ
       (東部編)

   @ ハルピン

     黒龍江省のハルピンは、東北地方の代表的な年として、現在ビルの建設・
    住宅の建設が盛んです。どこを見ても槌音が高く、ますます盛んになっていく
   都市という印象がぬぐえませんでした。一方では松花江の流れはゆるやかに、
   漁をする姿も見受けられ、のんびりとした地方都市の一面ものぞかせていま
   す。
              

   A 長春
      吉林省の省都、長春も新しい町の建設途上というところ。町中のいたると
    ころで新しい建物が建設されています。郊外では、新しい住宅団地の建設
    が進み、香港などから不動産会社が進出して開発がどんどん進んでおりま
    す。また、郊外への発展に伴って、従来あった市内電車が延長路線を開設
    するということで、その工事も着々と進んでおります。
  
 
          長春市内電車                郊外の新しい住宅団地     

    B 延吉
      この街は、観光旅行とはあまり縁のないところなので、訪問された方は
     少ないと思います。 延吉は人口の約70%、朝鮮族が住んでいます。長白
     山への拠点として訪問者がいるかもしれません。また、最近では北朝鮮
     からの脱北者が潜んでいる街として、新聞・雑誌・テレビなどに出てきま
     す。街中ハングルの看板があふれていることを除けば、普通の中国の田
     舎町といった風情です。さいきんでは、韓国との行き来が盛んです。また
     街には大宇資本のホテル(四つ星)があります。

   
       延吉の住宅と新しい住宅              延吉の繁華街

   C 北京
     北京は2008年のオリンピックに向けて全市を改造中です。古い民家は、
    どんどんとこわされ、歴史のある胡同もなくなりつつあります。昔の北京を知
    る人々にとっては寂しいことですが、これも歴史の転換点に当たるということ
    なのでしょうか。私の北京の友人は、カーナビが半年でだめになる、というほ
    どです。変わらないのは北京の人々の人情だけも・・・・と思うのは私だけでし
    ょうか。午前七時ころから九時までと、午後の五時から七時までの間の渋滞
    は大変なもので、普通で到達できる時間の二倍の余裕を持っていくように・・・
    と友人たちは注意をします。観光地の遊覧でも、色々と支障が出ているのでし
    ょう。 
 
 
         新しい東安市場入り口               長安街

   D 山東省の都市
     周辺人口も入れて七百万人の大都市青島は、すばらしい海岸線と良港に恵
    まれた風光明媚な街です。ヨーロッパ風の建築が残り、さらには現代の中国の
    街づくりが重なり、中国の街にない優雅さを持っています。その他の都市もそれ
    にまけずおとらず、すばらしい発展を遂げています。済南においてもしかりです。
    一方、孔子の故郷曲阜は、孔廟・孔府・孔林が世界遺産に指定され、同時に指
    定された泰山とともに大観光地になっております。とくに、近年では、韓国・台湾
    からの観光客が多く、日本人をしのいでおります。韓国・台湾ともに、それだけ
    日本より儒教の教えが強く残っているからなのでしょう。
 
 
         青島の海岸                    青島の中心通り
  
         孔林の賑わい                   開けゆく済南

      長くなりましたので、西南編は「その2」に掲載いたします。

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