今までにいただいた、たくさんの質問(しつもん)メールの中から、
代表的(だいひょうてき)なものを紹介(しょうかい)していきます。
| 国について |
| どうしてオーストラリアという国名なの? 南の大陸という意味のラテン語、「テラ・オーストラリス(Terra =大陸、Australis=南方の)」からつけられました。 紀元前から、ヨーロッパやエジプトの学者たちは、はるか南に、知られざる巨大な大陸があると考えていたそうです。紀元2世紀に、天文学者プトレマイオスが描いた世界地図には、「知られざる南の大陸」(テラ・オーストラリス・インコグニタ)がのせられているほど。 キャプテン・クックがやってきたころは「ニユー・オランダ」と呼ばれていたこの大陸に、「オーストラリア」と名付けたのは、イギリスの探検家フリンダースだと言われています。 フリンダースは、1814年に「南方大陸航海記」を書き、この大陸を Australia と名付けるよう提言しました。 その後、1824年以降、公文書等でも正式にAustralia と表記されるようになったそうです。 詳しくは、MIMAさんのサイト、http://au35days.jonai.net/ こぼれ話12を見てください。 オーストラリアを「豪」とか「豪州」と言うのはなぜ? 江戸時代終わりに、日本で作られた地図には、オーストラリアを漢字で『豪斯多棘里』とか『豪斯多里』『澳太利亜』と書かれていたそうです。発音としては、「豪」より「澳」の方がふさわしい気もするのですが、いつのまにか、「豪州」と書かれるようになりました。 詳しくは、上と同じくhttp://au35days.jonai.net/ こぼれ話12を参考にしてください。 オーストラリアの国旗の意味は? オーストラリア国旗は、3つの部分から成り立っています。 ユニオンジャックと七稜星と南十字です。これは、宗主国イギリスの国旗と、連邦と、南半球を表しています。 よく見ると、旗の中の星の角は7つあります。この星を七稜星(しちりょうせい)と呼びます。稜とは、「物のかどや、とがった所」という意味です。 七稜星は、オーストラリアが建国時、7つの地域が連邦をつくってできたことを表しているのですね。6つの州+北部特別地域で7つなのです。(その後、首都特別地域ができたので、現在は、正確には8つの地域になっています。) 詳しくはこのページを見てください。http://www.australia.or.jp/gaiyou/australia/flags.html なお、南十字の5つ星のうち、1つだけ5稜星なのは、星の明るさのせいです。ほかの4つに比べ暗くなっています。写真を見ると、なるほどとわかりますよ。http://homepage3.nifty.com/urashima/ura/ura_1.htm なお、最近は、イギリスの旗が入っていない、独自の国旗を決めようという動きがあります。 オーストラリアと日本の時差は? 日本とほぼ同じ経度(最西端は、西オーストラリア州スティープ・ポイントで、東経113度9分、最東端は、ニュー・サウス・ウェールズ州ケープ・バイロンで、東経146度22分)にあるオーストラリアは、日本とあまり大きな時差はありません。だいたいプラスマイナス1時間です。 広大なオーストラリアの時間は、国内で3つの時間帯(東部、中央部、西部)に分かれています。 ○東部(シドニー・メルボルン・ゴールドコースト・ケアンズ)・・・日本より1時間早い ○中央部(ダーウィン・エアーズ・ロック・アデレード)・・・日本よりも30分早い ○西部(パース)・・・日本より1時間おそい また、州によってはサマータイム(デイライト・セービング)を実施しており、その期間は時計の針を1時間進めます。(10月の最終日曜から翌年3月の最終日曜まで) オペラハウスについて教えて オペラハウスは、デンマークの建築家ジョーン・ウッツォン Jorn Utzon の設計になるもので、シドニー湾を疾走(しっそう)するヨットの帆(ほ)をイメージしているそうです。 1955年、シドニー湾に、オペラハウスを作ることになり、デザインコンテストが行われました。 233点の候補作から、ウッツォンの作品が選ばれたのですが、作り始めてみると、いろいろと問題が起こり、 結局、途中で本人はプロジェクトから手を引いて、デンマークに帰ってしまったのです。 その後、1973年に、何とか完成にこぎつけたものの、計画の10倍の費用をついやし、予定より10年も遅れてしまいました。 館内には1547席のオペラ劇場と、2679席のコンサートホールのほか、小さな劇場が2つと、映画館、レストランなどがあります。 オペラハウスについては、次のサイトが、とても詳しいです。写真もとてもきれい。ぜひご覧ください。 http://msakaguchi.hp.infoseek.co.jp/architecture/OperaHouse.html オーストラリアの祝日は? 州によって、多少ちがいがありますが、有名な祝日を紹介(しょうかい)しましょう。 1月 1日 ニューイヤーズ・デー(新年を祝う日) 1月26日 オーストラリア・デー(建国記念日) 1788年に11せきの船団をひきいたイギリス海軍の アーサー・フィリップ艦長(かんちょう)が、シドニー湾に 入港した日を記念しています。 4月はじめ イースター(復活祭) 金曜や月曜を祝日にし、4連休にする。 4月25日 アンザック・デー 第1次世界大戦で、アンザック軍(ANZAC=オーストラリ ア・ニュージーランド連合軍)が敵国に上陸した日。 6月14日 イギリス女王たんじょう日 10月4日 レイバー・デー(勤労感謝の日) 州によってちがう日を祝日にしています。 12月25日 クリスマス 12月26日 ボクシング・デー クリスマスの贈(おく)りものの箱(ボックス)を開ける日。 祝日の祝い方については、その祝日によっても違いますが、基本的にはみんなで楽しく騒ぐことが多いようです。ただし、クリスマスはどの店もお休み。この日は家族と過ごします。 また、州独自の祝日もあります。中には、ビクトリア州のように、競馬(メルボルン・カップ)の開かれる日を休みにしているところもあります。 詳しくは、http://www.australia.or.jp/gaiyou/life/holidays.html を見てください。 オーストラリアの文化について オーストラリアは、新しい国ですので独自の文化とよべるものは、あまりないのですが、移り住んだ人たちが、それぞれ、母国の文化を大切にしています。 これをマルチカルチャリズム(多文化主義)といいます。ですから、オーストラリアでは、イギリスの文化、アジアの文化など、様々な文化を見ることができるのです。 もちろん、大昔から住んでいた先住民、アボリジニも独自の文化を持っており、顔や体へのペイント、ディジュリドゥーという笛、動物などをテーマにした独特の絵などが有名です。 オーストラリアで雪は降るの? 都市部では雪は降りません。 高い山の方では、雪も降り、スキー場もあるのですが、それほど多くは降りません。 私は、8月(冬)にタスマニアで車を運転していたとき、山間部で雪に出会いました。 http://homepage2.nifty.com/ozlove/tas4.htm に写真があります。 <雪の降る場所> タスマニア州 ウェリントン山 ビクトリア州 ビクトリアン・アルプス(ブラー山・スタイアリング山・ビューティー山など) ニュサウスウェールズ州 スノーウィ・マウンテンズ(コジウスコ山2228mなど) <雪の量> 年間降雪量は積もる場所でも、3メートルほど。 雪不足のときは、スキー場では人工降雪設備を使うそうです。 オージー・イングリッシュについて オーストラリアの独特の話し方を、オージー・イングリッシュといいます。 まず、オーストラリアはイギリスの植民地でしたので、当然、言葉もイギリスの伝統を受け継いでいます。日本の学校で習うのは、アメリカの英語(米語)なので、単語の使い方や発音などが少し違うのです。たとえば、エレベーターをリフトと言ったり、センターなどの綴(つづ)りが違ったり、Rの発音で米語のように舌を丸めて発音しなかったりします。 次に、イギリスの下町言葉が基本になったせいか、エイをアイと発音するイギリスの方言が、そのままオーストラリアで使われるようになりました。テレビのアナウンサーも「トゥダイ(今日)」と言ってます。 3つ目に、移民の国、オーストラリアでは、英語や米語にない、この国独自の言い回しを自分たちでどんどん作り出しました。バーベキューが「バービー」、アフタヌーンが「アーボ」、サンキューが「ター」など。「She'll be right.」と言うと、「大丈夫」という意味です。こうなると、もう意味不明ですね。 <オーストラリア独特の言い回しの例> こんにちは G'day mate.(グダイマイト) さよなら See ya later.(シーヤライタ) ありがとう Ta.(ター) 元気? How are you going?(ハゥヤゴーイン) よかったね Good on ya.(グドンヤ) 大丈夫 no worries(ノー・ウォリィズ) オーストラリアの植物について 植物の育ち方(時期)や種類について説明します。 オーストラリアは、南半球なので、日本と季節が反対です。ですから、花が咲くのは春(9月から11月)が多いですね。冬(6〜8月)でもけっこう緑が多いです。 また、国土が広いため、場所によって雨の多いジャングルのようなところも、砂漠のようなところがあり、植物も様々です。 オーストラリアの木の多くが、ユーカリの仲間で、500種類以上もあるそうです。また、国の花である黄色い花「ワトル」が咲くのが、アカシアの仲間。これも種類が多いそうです。 ほかに、バンクシアとかグラスツリーが有名。野生の花(ワイルドフラワー)として、よく知られているのが、カンガルー・ポー。カンガルーの手の形をしています。 植物については、次のホームページが参考になると思います。 http://www.page.sannet.ne.jp/chama/ListAll.htm (ページの下の方はオーストラリアではないので注意) 社会科の資料集とデータが違うんですが・・・ 以前、インターネットで調べると、オーストラリアの面積は次のように紹介されていました。 ○こねっとワールド 774万1000(km2) ○地球の歩き方 768万6848 ○YAHOO! トラベル 768万6848 ○豪大使館 769万2024 なぜ、こんなに数字が違うのでしょう。広い国ですから、はかるたびに数字が変わってしまうのでしょうか。私にもよくわかりません。 確かな情報を得るのはとても難しいなあと思います。 私は何年か前に、シドニー・タワーは何mか、ガイドブックで調べてみたことがあります。しかし、本によって高さが全然違っていたのです。 「ワールドガイド」では、地上324m。南半球一の高さ。 「わがまま歩き」では、海抜305m。 「個人旅行」では、304、8m。 「ひとり歩きの」では、324m、南半球一の高さ。 (同じ本の別のページには海抜328mともある。) 「地球の歩き方」では海抜324、8m。国内一の高さ。 ほんとは何mなのでしょうね。いまだに謎(なぞ)です。 皆さんも、こういうことがあるということをぜひ知っておいてください。 ひとつだけの資料では、不確かです。いくつかの資料をあたることが大切だと思います。 私は、上の問題を解決するために、公式(国や市など)ホームページを調べてみました。オーストラリア政府・統計局のホームページにアクセスしてみると、現地の最新情報では、769万2024平方キロメートルが正解です。これが一番信頼できそうです。 シドニー・タワーは、The World Federation of Great Towers(大タワー世界連盟)というホームページで調べると、「アンテナを含んで基盤から測ったタワーの高さは、304m」とあります。ニュージーランドのオークランドにあるスカイタワーが328mです。 私としては、304mを正解としたいと思います。なお、あるガイドブックの最新版では、いつのまにか304mに直っていたのでびっくりしました。 ところで、正式ではありませんが、「人口時計」というおもしろいホームページがあるので一度ご覧ください。今現在のオーストラリアの人口(予測)がわかりますよ。http://www.abs.gov.au/ausstats/abs@.nsf/94713ad445ff1425ca25682000192af2/1647509ef7e25faaca2568a900154b63?OpenDocument その他 ○貿易について http://www.australia.or.jp/gaiyou/business/tradeinvest.html ○姉妹都市 http://www.ajf.australia.or.jp/exchanges/other/sistercities/ |