開設当時のボランティア活動グループの都への報告について

当時の駒沢オリンピック公園のボランティアグループは、定期的に公園管理事務所を通じて、
都にドッグランの利用状況の問題点を利用者の立場から、意見と要望事項をまとめて
提出していました。東京都も都が管理する公園での今後のドッグランのあるべき姿をドッ
グランの試行期間を通じて、色んな角度から検証したと思います。

当時、インターネットによる、東京都のドッグランのアンケート回答数は、ドッグラン
アンケートサイトが出来て、7000件近い回答を得て、集約しており、都民のドッグラ
ンに関する意識の高さを当時から証明しています。

当時駒沢ボランティア活動グループの活動の一つに、ドッグランを利用している人たちに、
東京都が用意したドッグランアンケート用紙に意見を書き込んでもらう、アンケート
集約の仕事がありました。

その当時のアンケート内容の一部を東京都から入手致しましたので、以下、報告致します。

駒沢オリンピック公園「ドッグラン」利用者アンケート

【アンケート概要】
実施方法:駒沢オリンピック公園ドッグランボランティアによる聞き込み
アンケート対象者:駒沢オリンピック公園ドッグラン利用車
アンケート回答数:137件

質問項目:以下1〜12番まで。

1. 都立公園内でのドッグランは必要ですか? 必要99% 不必要 1% どちらでも0%
2. 2回目も利用したいですか? 利用したい98% したくない1%
3. 2回目以上利用している人の利用頻度は? 毎日29% 週に数回57% 月に数回5%
4. ドッグランに望む管理形態 自主管理61% 公園管理28% その他11%
5. ドッグランの施設要望について 現在のまま53% 要改増設39% その他11%
6. ドッグランの敷地希望は? 芝79% 土17% その他12%
7. 使用料について 無料希望81% 有料希望18% 無回答1%
8. ドッグラン内で他の利用活用希望は? しつけ教室45% イベント25% その他30%
9. 大型犬と小型犬の分類について 必要ない53% 必要18% その他29%
10. ドッグランの広さの希望は? テニス4面39% テニス3面11% その他50%
11. どちらからドッグランに来られましたか? 区都内72% 都外26% その他2%
12. どんな交通手段で来られましたか? 徒歩41% 自動車35% その他24%

上記、アンケートは、ドッグランの試行期間がスタートした直後、2002年末と翌年の
2004年1・2月にボランティアグループが、都が作成したアンケート用紙をドッグラン
で依頼対応したものです。

このアンケートによると、
都立公園内での、ドッグランは、アンケートに答えた137人のうちの99%の人が、
ドッグランを必要と答えており、一度以上利用した人の98%がまた、このドッグラン
を利用したいと思っています。

このアンケートの集計以外に、ボランティアグループが、実際にドッグランのフイー
ルドで利用者と対話したり、利用入場者の動向を見ていると以下の点が、他のドッ
グランと違った傾向があることに気づきました。

1.駒沢オリンピック公園ドッグランは、平日は地元近隣の世田谷・目黒・渋谷区
  からの利用が多い。

2.土日は、車などを使って、神奈川・三多摩・埼玉・品川区などからの利用車が
  急増して、ドッグランと駒沢オリンピック公園の他の施設も見て散策する人が
  増える。

3.大型犬と小型犬の分類については、アンケートでは、必要としないと言う意見
  が53%となったが、その後のアンケート終了時点では、相当数の利用者から
  大型」犬犬と小型犬の分類を希望する利用者の声が高かった。

  これは、駒沢オリンピック公園のドッグランがオープンして以降、その後、オー
  プンした他の公園が、大型犬と小型犬の分類をして好評であることに起因して
  いると思われる。駒沢オリンピック公園のドッグランは、大型犬と小型犬を分類
  していないから、公園に行ってもドッグランには行かない小型犬の愛犬家が多い
  との地元愛犬家の声は、少ない。

4.土日利用者が遠方から来てドッグランを利用する理由の一つに駒沢と言う
  地の利を上げる人が多い。国道246号から近いこと。環状八号線・駒沢通り
  にも隣接していてハンドルを向けやすいことをあげている人が多かった。


以上、このアンケートは、2003年の10月31日に東京都が発表した駒沢オリ
ピック公園・ドッグラン試行期間終了に伴う、新たな都の本格実施決定発表時
に、利用者の貴重なデータとして参考にされたと思われます。