懐かしい駒沢オリンピック公園のドッグランの工事風景の記録です。

今では、珍しくない工事ですが、当時は、東京都が初めて試行する公園ドッグラン場として、
工事の段階から、各方面で話題になりました。

駒沢オリンピック公園のドッグランの工事は、平成14年10月〜11月末の間で施設工事が行われ
ました。


上の画像は、平成14年の11月上旬にドッグラン施設の工事告知板が立てられた日です。工事に
備えて、一部、工事部材が敷地内に山積みされた所です。この告知板を見てドッランが出来ること
を公園利用者が知った人が多かったと思います。

上の画像は、そのまま、ドッラン施設に残されることになった、水飲み場とベンチです。当初、ドッラン
施設には、このベンチは邪魔だとの意見がありましたが、ドッランの運用開始されると、このベンチは
利用する愛犬家が座ったり、荷物を置いたり、歓談したりして、あると便利だとの意見が多く出ました。

上の画像は、平成14年11月14日の段階での工事準備車両がドッグラン施設予定地に入った所
です。その後、測量確認・基礎地盤の確認、ファンスの掘り込みなどの検査が行われました。秋風
が吹き、木の葉が舞い散る日に工事が進んで行きました。

上の画像は、いよいよフェンス網とフェンス基礎のポール立ての作業に入った所です。この年の秋
は、それほど、雨も多くなく気候に恵まれ日が多かったため、工事も、順調に日程が消化されて行き
ました。駒沢通り側のフェンスだけが、水飲み場の位置を動かさなかったため、一部ゆるいカーブで
フェンスが出来上がりました。
当初のこのフェンスの高さが、低いのでは?との意見がありましたが、実際オープンしてみると、十
分な高さであることが判りました。入り口の右側には、愛犬のオトイレ用の砂場が設けられました。

上の画像は、フェンスポールも立てられて、網ばりの作業に入った日です。このポールはとフェン
ス網は、軽量と網幅もドッラン施設に向いていることからその後、順次、施設オープンした他のドッ
ランラン施設にも多く利用されています。


東京都は、このドッランが出来るまでに公園付近の住民の方や、目黒区・世田谷区の愛犬家の
サークルの代表者などに声をかけて、ドッラン試行運営に関する意見を聞く会を2回開催してい
ます。ドッグランの施設概要や運営す関する要望事項、また、併せてボランティア活動に対する
協力要請なども丁寧に説明して、会議に参加した皆さんの要望なども細かく記録していました。



当時のドッグランについての都から出されたプレス内容の以下、抜粋です

都立公園でドッグランを試行します。平成14年12月2日より開始。平成14年8月21日に発表
した都立公園におけるドッランの試行を下記の通り、社会実験として開始致します。
・試行開始は平成14年12月2日から6ヵ月間の予定。(その後施行期間が6ヵ月延長されまし
た。)
・設置の場所と面積:
駒沢オリンピック公園→約1,200平方メートルネットフェンス・水のみ場・犬のトイレ・ベンチ等神代
植物公園→約3,000平方メートルネットフェンス・犬のトイレ・ベンチ等

・主な利用規約:
1.常に飼い主の命令がきける犬以外はリードを放さないこと。
2.予防接種(狂犬病・各種ワクチン)を1年以内に受けていること。
3.発情期のメス犬及び病気の犬は利用しないこと。
4.飼い主一人につき犬1頭までとすること。
5.ドッラン内でのトラブルについては、飼い主同士の責任とすること。
6.犬を連れた者以外は利用しないこと。

こんな内容で、駒沢オリンピック公園のドッグランの施設がスタートしたのです。