バレエ・レッスンってどんなもの?
バレエのレッスンは、「バーレッスン」と「センターレッスン」に分かれます。
バーレッスンでは、文字通りバーにつかまりながら、バレエの基本の動きを練習します。プリエから始めて、バットマン・タンジュ/ジュテ/デガジェ、ロン・ド・ジャンブ・ア・テール、バットマン・フォンデュ、バットマン・フラッペ、アダージョ、プティ・バットマン、ロン・ド・ジャンブ・アン・レールを行い、グラン・バットマンで終わるというのが基本パターン。始めたばかりの初心者の場合、両手ともバーにつかまってこれらをやることもありますが、普通は左手バー・右手バーの順に左右2回をワンセットで、動きを練習します。バレエの基本の動きや、それらの組合せを覚えます。バーにつかまるのは、身体の軸がどちらにあるか確認し、軸をしっかり作るためだそうです。倒れないようにつかまっているのではないので、手はバーに軽く添える程度に握り、いつ手を離してもバランスが取れるように自分でしっかりと立って練習します。
センターレッスンとは、バーレッスンのあと、バーを離れてフロアに出て動く練習をすることです。ポール・ド・ブラ(腕の動きの練習)あるいはアダージョから初めて、バットマン・タンジュ、シャンジュマン・ド・ピエ(ジャンプの練習)、ピルエット(回転)、アレグロ(早い動きの練習)、グラン・ワルツなどを行い、レヴェランスで終わるというのが基本パターン。始めたばかりのうちは、バーレッスンのときのようにつかまるものがないので身体のバランスがとれず、非常に難しいですが、慣れてくると、「バレエを踊る」という感じを楽しめるようになります。教室によっては、センターレッスンからトウシューズを履いて踊るところもありますが、たいていはバレエシューズで踊ります。バーレッスンの成果を試す場でもあります。
バレエのレッスンは、プロもアマチュアも同じで、だいたい上述のように進みます。上級のクラスになるほど、動きの組合せが複雑に、長くなって難しくなります。
たいていの教室は、バレエシューズでのレッスンで終わりですが、最近は、大人のクラスでもトウシューズレッスンをやっているところが増えています。バレエといえばトウシューズが象徴的ですので、生徒からの要望が多いのだと思います。ただし、トウシューズは、ある程度経験を積み、身体ができてこないと履けません。大人クラスのトウシューズについては、先生が許可を出した人だけ履けるところ、希望者は履いてよいとしているところなど、教室によって対応は様々なようです。
トウシューズのレッスンの進め方は、だいたい以下のような感じです。まず、両手バーにつかまって「足慣らし」をします。ア・テールからドゥミ・ポアント、フル・ポアントに上がる動きをゆっくり行ないます。次に、両手バーのままエシャペやパッセ、パドブレなどを行ない、バーから離れて、バレエシューズのときと同じようなセンターレッスンのメニューをトウシューズを履いて練習します。
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