バレエの教室探しとレッスンの準備


 あさぎは、25歳でクラシック・バレエを始めました。 小さい頃から憧れていたものの足のポジションも知らず、バレエを見に行ったこともない状態でした。
 こんな超初心者でも三ヶ月くらいするとバレエ用語に慣れ、先生の示すパ(ステップの こと)を下手ながら真似できるようになりました。誰でも、三ヶ月くらいすればある程度 慣れるので大丈夫です。近年は大人からバレエをはじめる人が増えていると聞きます。 子どもの情操教育としてのバレエ、というだけでなく、大人のバレエの輪を広げていきましょう!


教室探し

 まずは、教室を探しましょう。 場所は自宅や職場などに近いところがいいでしょう。情報源としては、インターネット(バレエ教室の情報を集めたサイトや、バレエスタジオのホームページを検索してみましょう)、新聞に入ってくるカルチャーセンターやスポーツクラブのチラシ、 スポーツ施設やホールにおいてあるメンバー募集のチラシ(そこの練習室やリハーサル室などでレッスンをしている教室がチラシを置いていることがあります)、タウンページのバレエ教室欄、雑誌やバレエ入門書(巻末に、全国の大人クラスのある教室一覧がついているものがあります)、自治体の広報にある「募集」欄、など多数あります。

 大人クラスは、通う時間によって受講生の年齢層などが異なっている傾向があります。たとえば、平日昼のクラスは主婦(年配の人もわりと多い)がたくさん参加しているのに対 して、夜のクラスは20〜30代の会社員や学生が多い傾向があります。自分と年齢層の近い人たちや、同じ生活スタイル (会社員とか主婦とか)の人たちが多く通うところでは、友だちも作りやすいと思います。

 また、「初心者クラス」と銘打っていても、実際は通う人のレベルによって初中級程度のレッスン内容になっていたりすることがあります。長く続けている人が多いクラスでは、初心者には厳しいレッスン内容になっていることもあるので、事前に必ず見学あるいは体験に行きましょう。

 料金は、週1〜2回でだいたい一ヶ月7000円〜10000円くらいが相場のようです。一回ごとにお金を払って受けられるオープンクラスでは、1500円〜2500円くらいが多いようです。カルチャーセンター系は、講師への謝礼にセンターの中間マージンが上乗せされるので高めですが、その代わり著名なバレエ団の現役ダンサーが講師になっていたり、実績のある元ダンサーが講師になっていたりして信頼がおけます。公的なセンター(社会保険センターなど)の受講料は安めです。バレエのクラスがたくさんあるスポーツクラブでは、ひと月会員費を払えば何回でもレッスンを受けられる場合もあります(バレエクラスは別途料金が必要なところもあります)。ただし、スポーツクラブでは毎回参加するメンバーの中で初心者が混じる可能性が高いですし、人数がかなりたくさんいることもあるので、レッスン内容は基礎的なものから発展しないケースも多いようです。

 体に動きを覚えさせるためには、定期的に教室に通って反復練習することが大切ですが、会社に勤めていて休みがちになる人などは、月謝制より一回一回レッスン料を払う教室のほうがお金のむだを防げるし、気軽に通えるかも。ただし、私の体験からすると、やはり月謝制の方がサボる率は少なくなる、と思います・・・(休んだらお金が無駄になる〜という「もったいない」感覚)。

以下は、新しい教室に問い合わせるときに私が必ず聞く項目です。インターネットに載っていても、必ずじかに問い合わせます。たとえば、ポアントレッスンあり、とあっても、実際には毎回やってなかったり、発表会が近くなると普段のレッスンが発表会に向けたものになっていたりすることがあるからです。

・クラスの曜日と時間
・レッスンのレベル
・通う人たちの年齢層、人数
・費用(月謝かチケット制か、値段)
・ポアントレッスンの有無
・発表会の参加状況(強制か任意か、時期、参加率はどのくらいか、費用はどのくらいか)
・体験レッスンの費用の有無
・車やバイクを使う人は、駐車場の有無


教室見学、体験レッスン

 教室の場所、レッスン曜日・時間、費用の点などを考慮してめぼしい教室が絞れてきたら、見学や体験を 申し込んで実際に教室に足を運んでみましょう。どの教室でも見学や体験レッスンの制度はあるはずです。ただし、体験レッスンは有料の場合がありますので確認が必要です。

 まず、教室へのアクセスを確認しましょう。駅から遠くないか、あるいは車やバイクの駐車場はあるか等。 そして、教室では、クラスの雰囲気や先生の人柄、レッスンの内容を観察して、自分が入っていけるかを 見極めましょう。
よく聞く話では、
○クラスで特定のグループができてしまっていて、輪に入りにくい。
○クラスのメンバーがどうも自分とは違う生活スタイルの人ばかりでなじめない(学生ばかりとか主婦ばかりとか)。
○先生の人柄がどうもなじめない。あるいは趣味でやりたいのにとても厳しそうだ。
○初心者クラスのはずが、みんなうまくて気後れした。
○自分は出たくないのに発表会に全員が参加しており、出るとなるとその時の費用負担が重いことがわかった。
などなど。。。
レッスンについていけるかどうかは始めてみればだいたい解決するので、それ以外に気になる部分が あまりなければ、とにかく入ってやってみることをおすすめします。上手な人がクラスの半分以上もいるとやりにくいですが、1〜3人程度いるクラス は、みんながその人みたいになりたい、とがんばるので上達が早くなると言われます。見学や体験のとき に、そういう人がいるかどうか見ておくのも重要なポイントです。

  体験に行く場合、まずは目当ての教室に問合せをしてバレエシューズがいるかどうか聞いてみましょう。 バレエでは、シューズは2種類あります。トウシューズ(爪先立ち(ポアント)するためのシューズ)と 普段のレッスンで使うバレエシューズ(爪先立ちはできないやわらかいシューズ)です。まだ教室に 入るか分からない場合は、貸してもらえるほうがありがたいですよね。厚めの靴下でもいいとする教室もあります。もちろん、自分でバレエシューズ(トウシューズではないですよ!)を買っておくのがベストだとは思いますが。 あとは、レッスンウエアを持っていなくても、Tシャツとスパッツあるいは短パン、ジャージなどでOKだと思います。動きやすければ良いという ことです。それと、タオル、ドリンクを持っていけば完璧でしょう。

 めでたく入会してレッスンに通うようになったら、少しずつかわいいレッスンウェアを揃えるのも楽しみの 一つです(教室でコレを着る、と決まっていたらダメですが、大人クラスではそういうことはまずないと思います)。いろいろなコーディネートを楽しんでください! 思い切りバレエっぽい格好をして、ソノ気になるのも大切かなと思います。