バレエのレッスン・ウェアを楽しもう!
基本3アイテム(シューズ含む)と、その他のウェアを紹介します。
着こなし方や組合せについては、バレエ雑誌の紹介や、ダンサーの練習風景の写真や映像を見て参考にしてみましょう。
★レオタード
19世紀ごろ、フランスの曲芸師ジュール・レオタールによって考案されたレッスン着で、レオタードは レオタールの英語読み(川路明、1988、p.149)。ダンスレッスンでは、ほとんどの場合に着用される
最も基本的なレッスンウェアです。
現在、色、形とも様々なものが売られています。最初の一着は、色があわせやすく着回すことのできる黒の半袖タイプを買う人が多いようです。 ネックの部分には、丸首、Vネック、スクエアネック、スタンドカラー、キャミソールなどのタイプがあります。
袖には、ノースリーブ、フレンチスリーブ、半袖、七分袖、長袖があります。下がスパッツと組み合わさったような形をしているユニタードタイプもあります。
レオタードのみだと体型が如実に表れてしまうため、これだけ着てレッスンする大人は少ないです。 ただし、お教室によってはレオタードのみでのレッスンを義務付けている場合もあります。 ワガノワ・バレエ・アカデミーなどの本格的なスクールのレッスン風景写真では、よくレオタードのみで 写っていますが、みんな身体がすらりとしているので、とっても美しいです。
★タイツ
素足でレッスンする人は少なく、たいていタイツを履きます。ストッキングと同じく、腰から足先までのオールカバータイプ、膝丈ほどのショートタイプ、足首までのロークルータイプがあります。色はメーカーによって様々ですが、白っぽいピンクというのが定番です。足先は、普通のストッキングのようにすべて包まれるフータータイプ、足首くらいから先は足の裏にひっかけるようになっているスティラップタイプ、足先が出るように足裏に穴があいているコンバーティブルタイプなどがあります。トウシューズを履く時には、足先にトウパッドを着用したり、足のケアができるのでコンバーティブルタイプを履くという人もいます。
素足でレッスンしていると、シューズの中の足先の部分の中敷が剥がれやすく、タイツを履いている場合より早くシューズがダメになる気がします。
★シューズ
レッスンでは、最初は「バレエシューズ」という裏の柔らかいシューズを履きます。 これには全て布でできているもの、前半分だけ皮のもの、すべて皮のものがあり、
全布<前皮<全皮の順で価格が高いですが、耐久性は全皮>前皮>全布です。また、裏も全てソールがついているもの、前と後ろの二箇所にソールがあるスプリットタイプがあり
ます。
バレエシューズの色はピンク、黒、白、赤が基本色。バレエでは ピンクを履く人が圧倒的に多く、それ以外でたまにみかけるのは黒でしょうか。バレエのレッスンでは、赤をはいている人は見たことがないです。白も、女性ではあまり見かけないと思います。
もう一つのシューズは、「トウシューズ」です。「ポアント(ポワント)」という言い方をすることもあります。 トウシューズには主要なメーカーがいくつかあり、それぞれが何種類ものトウシューズを発売しているので、自分に合うものを見つけるのは一苦労です。みんな何足も
試して、やっと決まったトウシューズに落ち着くようです。
トウシューズの基本色はピンクサテンですが、舞台では役柄によって、 他の色のトウシューズを着用することもあります。また、メーカーによって「ピンク」の色合いが異なります(ピンクが濃かったり、薄かったり、オレンジっぽいピンク 色だったり・・・)。日本製のトウシューズでは、リボンがすでについているものがありますが、外国製のものではリボンは別売りで、自分で縫い付けます。また、つま先を保護するトウパッドにもいろいろあり、ラバータイプ、ボアタイプ、 ジェルタイプなどがあります。トウシューズ自体も、トウの部分に皮やレース編みしたものを貼ったり、直接かがったりしてなるべく長持ちするようにしたり、中敷を半分切って立ちやすくしたり、バレエシューズの ようにゴムをつけたりして履きやすいようにしたりと、みんないろいろ工夫しています。
★巻きスカート
レオタードを着た上に腰に巻く薄手のスカート。長さも30〜45センチくらいまで、様々。色もポピュラーな黒やえんじ、青、白などの無地から、花柄入りのものなどたくさんあります。ウエストの太さは隠せませんが、お尻とももは隠せます。・・・といっても薄くて透けているのでよく見れば見えます(笑)。踊るとひらひらと舞ってかわいいです。シンプルデザインのくせに買うと結構高い(4000円以上)ので、自分で作る人もいます。
★ニットアイテム
上半身に着るニットウェア、半ズボンのようなパンツウェア(長さは上半身からももくらいまであるもの、上半身から足首くらいまであるものなど)があり、デザインや色も多彩です。軽くて暖かいのでオールシーズン使えます。割と高いものも多いですが、とてもかわいいので揃えるのが楽しいアイテムです。
★スパッツ
レオタードと同じような素材で作られ、足にぴったりとフィットするウェア。一分丈、三分丈、五分丈、七分丈、足首までの丈などかなり小刻みな長さ別に売られています。バレエ用品店のものだと高いので、普通の衣類量販店で買う人も多いです。レオタードを持っていない時は、スパッツと長めのTシャツ(お尻が見えるのは気になるという場合)でも充分レッスンできます。
★サウナパンツ
「サウナ」というだけあって、履いてレッスンするととても汗をかきます。やせる効果が高いと言われます。長さも、ももまでのものや足首までのものなどあります。カサカサと音がするので気になる人もいますが、チャコットでは音のしないものも売っています。色は黒とピンクをよく見ますが、他の色もあります。レッスンでは着用せず、ストレッチのとき身体をあたためるのに使う人も多いです。
★レッグウォーマー
足をあたためるのに使うアイテムです。冬は必需品!という人多数。無地や縞柄が多いです。色もたくさんあり、長さも足首までのもの、膝までのもの、ももまでのものがあります。また、ぴったりしたタイプとゆったりしたタイプがあります。私は、バレリーナがレッグウォーマーをだぶつかせて履いているのを見ていいなぁと思い、早速ゆったり履けそうなものを買ったのですが、足が太いのでたぶつかず、ショックを受けた思い出があります(笑)。バレリーナは足が細いのでかっこよく見えるのですね。
★その他重宝グッズ
<フリースくつした>
冬は足が冷えるので、ウォーミングアップするときに履いています。
<室内着のパンツ>
室内着用に作られた、コットンなどのパンツは、案外レッスンしやすくていい場合があります。ユニクロなど量販モノを買えば1000円以下で手に入りますしね。もっときちんとしたパンツウェアを買いたい場合は、ジャズダンス・ウェアのコーナーにいろいろ売っています。
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