取り締まられた!2

9月14日、夏は終わっているはずなのに残暑どころではなく日差しが差し込むこの日。

終わりに近づきながらも大学の長い夏休みはまだ続く公休日。

バイクでお台場へ買い物へ行って帰り、普通であれば首都高や15号線で帰るところだったが、

この日は何故かどちらも渋滞しており、久しぶりに大森から産業道路方面へ入った。

渋滞は他の道路に比べれば穏やかなものの、トラックが多く周りの視界が悪い。

右側の車線でトラックの中を走っていると、突如、右折レーンの標示が目に入る。

直進したかったが、仕方なく右折することにした。

すると警察官が突然飛び出し、私を止めた。私は意味が分からなかった。

現場には二人の警察官がいたが、20代(警官1)と30代前半(警官2)と見られる若い二人。

警官1「すみませーん、ここね、今の時間右折禁止なんですよ?」

QB「はい?そんな標識は見えなかったし、それに入り口で止まってて右折はまだ完了してないじゃないですか?」

警官1「入ってるじゃないですかー!とりあえず取締りの処理しますので、前の人が終わるまで待っていてくださいね。」

フザけた態度も気に入らないが、それ以上に今回の取り締まりは不条理な点が多すぎる。

QB「・・・標識を確認してきますので、待っててください」

警官の了解を取り、歩道橋を渡って、今右折した交差点を確認しにいく。確かにあったが、、、

まず、規制標識が複雑である。しかし、これは交差点の形自体も複雑なのでいいだろう。

問題は補助標識だ。とにかく複雑で長い。ゆっくり見れたとしても、その内容を理解するには

若干の猶予を必要とする。肝心の指定時間は最後の5行目である。

周りをトラックで塞がれ、後ろからは煽られつつ進入した交差点、しかも手前は右カーブで

画像右側に見えるフェンスのせいで、交差点に入る直前まで標識を見ることはできない。

標識を見られる時間は1秒もないだろう。しかも当時は強い西日で標識がちょうど良いくらい見えない。

この間に複雑な規制標識と5行にも渡る補助標識を読み

それを正確に理解→現在の時刻を確認→唯一の回避手段はUターンと判断する。

といった適切な行動を取ることができるだろうか?

上記の節を警官2に伝える。

警官2「そのような苦情はたくさん頂いておりまして、分かりやすいように反対側にも大きな標識を設置したんですよ。」

自信満々に言う警官2の言うことを確認しに、再び反対車線へ。それがこれだ↓

確かにこれは分かりやすい。しかし、これはあくまで”トラックの視点から”の話である。

ただでさえ大型車が多い産業道路、特に2輪車は周りの視界も狭く、

当時は横にトラックが走っていたため、これを確認することは難しい。

警官2「確かにそうですよね。我々もこれはまだまだ不十分だと思っていますが、道路標識設置に関する法律でなかなか難しい点がありまして、、、それでは、今回は警告ということで済ませますので・・・」

面倒くさい奴はとっとと行かせろということだろうか。

道路標識に問題があることを承知していながら、それに漬け込んで取締りを行うとは何事か。。。

確かに周りの状況がどうであれ、私にも標識を見落としたという落ち度はある。

だが、道路標識は理解が容易で、且つ正確に設置されてこそ法律的な根拠になり得るのであり、

今回のような場合は警察の責任によって設置された標識の不具合をネタに、

警察が取り締まるという不条理さを、わずかながらに感じずにはいられなかった。

その後、警官2人に対し今後の解決策等を要望した後、その場を去った。

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