|
「オランダロジスティックス研究会」発足について 2003年2月10日 この度オランダに在住されている物流関係者を対象に、物流一般を研究する会を発足させることになりました。 物流の世界で慌ただしく日々を過ごしておられる実務者に、原点に立ち返って物流を考える機会を提供すると共に、研究者にとっては物流現場の実情や先端的な動きを捉える機会になればと願っております。ただし、会の雰囲気は和気あいあいをモットーに、談論風発の楽しい会にすることも重要と考えています。 概要は下記の通りです。 参加ご希望の方は、氏名、所属、電話番号、E-mail Addressを付して、E-mailで篠原正人(shinoh8@attglobal.net)までご連絡ください。 記 会の名称: 「オランダロジスティックス研究会」 目的 : 物流に関する研究および懇談 代表者 : 篠原正人(エラスムス大学経済学部講師兼コンサルタント) 発起人 : 寺内昌弘、三浦晃雄、市川 優、佐土井有里、宮城 浩 活動内容: 月1回程度の会合を金曜日夕刻に開催 l 物流に関する諸問題を討論 l 物流に関する学術文献を輪読 l 実例および理論研究発表 等々 参加資格:1)日本語で読み書き討論できる者。 2)物流業務に携わる者または物流を学習または研究する者。 3)研究会の円滑な運営に貢献できる者。 会合開催場所: 原則としてエラスムス大学内(ロッテルダム) 会費 : 会場費、資料費及び茶菓代の実費を目処とする。 研究会発足の趣意: ロジスティックスは近年様々な方向に進化してきた。3PLや4PL、ドイチェポストに代表される規模の経済性、日本の誇る宅配便、資源調達から最終消費者への商品手渡しまでをトータルに管理しようとするSupply Chain Management、リバースロジスティックス等々。その中で特に大きな進化を遂げているのがITを駆使する分野である。今やロジスティックスはシステムを開発する人たちが「頭で」牛耳ると言わんばかりの喧伝である。 しかし本当にそうであろうか。ロジスティックスは、実際はもっと現場に密着した厳しい試練の場であるはず。システムと最前線で働く者の熟練と協働が両立して初めて、日々がつつがなく過ごせる。しかし多くのコンサルティング並びに学説において、一方の柱である人材の側面が軽視されがちである。 この点について、日本のロジスティックスの最前線で活躍してきた実務者達はどのような見方をしているのか。日本と欧州のロジスティックスに違いはあるのか。あるとすればそれをどう捉えて将来の進化の方向性を見出すか。 このような問いかけをまず行うことによって、オランダという欧州のロジスティックスの中心でそれに携わる者達が、自らの業務を見直し更にロジスティックス研究に何らかの貢献をする機会を見つけることを試みたい。 以上 |