Great Spangled Anime Review


フィギュア17


Data

フィギュア17』, OLM.

総論

ボンクラな父ちゃんの脱サラパン職人修行につきあわされて, 見知らぬ北海道に来た小学4年生の少女,つばさの, 怪獣特撮テイストの入った小学生ドラマ.

ある夜空から落ちてきた宇宙船に搭載されていた,流体金属生命体とかが, 彼女そっくりに変身し,以後姿は自分そっくり, 性格は正反対のその生命体(ヒカルと命名)との即席双子ライフが始まる.

ついでに(と言っちゃイカンだろうけど),つばさとヒカルはバロムクロスし, 無敵の戦闘少女フィギュア17(ワンセブンかと思ったらセブンティーン)に変身し, 宇宙から来た邪悪な生命体マギュアと戦い,地球の平和を守っちゃったりもする.

主人公つばさは,出生時に母を亡くし,以後父と二人暮らし. そのせいか内気な性格.一方,ヒカルの方は活発で外向的.つばさは, ヒカルと,学校の仲間や先生や,北海道の人や自然と触れ合い, 成長してゆく.全体としてはそういう作り.

1本が1時間枠の時間で作られていて,全13話で構成される. TV用アニメーションとしては1話ごとの時間にゆとりがある. なので,つばさとヒカルの生活がかなり細かく描写されている. この辺はとてもよくできている. 小学生がお好きな人にはたまらない作品なんだろうなと思う. 一方,も少し大きいお姉さんとか,メカとかの好きな人(ワシか?)には かなり冗長.うちの子供(幼稚園児)も飽きてしまうようだ.

SFアクションとしては,作画は頑張ってるが, マギュアや宇宙人DDなどの設定はかなり陳腐だ. つばさ&ヒカルというドッペルゲンガー話を中心にするなら, 思い切って戦闘関連のネタは外してしまうのも手だったのでは?

音楽はアルフィー,背景は小林七郎氏.これらはなかなかよい感じ.

熱烈に好きな作品ではないが,完成度はなかなかと思うので, そのうち最後まで見るつもりだ.

ところで,本作の協力に今川泰宏氏の名前を見つけた. とするとアレだ.小学生が2人に分裂する(やや違う)話にかかわったからには,中学生が7人に分裂する話を 思いついても何の不思議もない.

鶴見つばさ橋

鶴見つばさ橋は首都高速道路湾岸線の優美な斜張橋. すぐ隣にまったく同じ形の橋が並列してかかる予定で, こちらは国道357号線となる. 国道の方の橋を鶴見ヒカル橋とは多分呼ばない.

(2002.06.10.記)(2004.02.29.更新)



Written by Spangle Maker.