Great Spangled Tondemo Essay


J.F.ケネディ暗殺関係

2003年11月07日

猫まっしぐら

ケネディ大統領暗殺

この事件,背景がどれだけグログロしてたのかはよく知らないが, どうも実際に鉄砲撃ったのはオズワルドただ一人のような気がする. 教科書倉庫の6階.イタリア製M91/38 カルカ−ノ小銃.鹿児島銘菓.彼氏彼女の事情.

10月11日19:00〜のテレビ朝日の特番を見て強くそう感じた.

前半はいい感じだった.記録フィルムで今までカットされていた6コマ (0.25秒相当)を発見.これを挿入したら確かに動きがスムーズになった. さらにコンピュータで画像を処理してみたところ,以下が分かった.

さらに,白バイ警官の無線の記録から,銃声は5発分だったとし, この失われた0.25秒にもう一発撃たれていると確か番組では言っていた.

これらからすると,オズワルド単独犯行説に説得力が出てくる.

ケネディに命中した2発はどれも後ろから撃たれている.「魔法の銃弾」とされる奇っ怪な経路をたどった弾丸も, 実は2発分だったとするとスッキリする (ただし,銃声が2発多かった件は私は半分疑っている).

ゲストの佐々淳行氏も,この時点でオズワルド単独犯行説で 問題なさそうだと考えていた様子.

多分同じフィルムをネタにしたのだろうけど,最近やったアメリカの特集番組も「オズワルド単独犯行説」 を結論としているとのこと.

考えてみれば,もし陰謀だとして, こんな大物を公衆の面前で暗殺するのだから,複数犯こそ考えられない. それだけアシがつきやすくなる.実行犯がオズワルド一人だからこそ, ジャック・ルビーが彼を仕留めて真相をうやむやにできたのだろう (陰謀がもしあったとしての話だが.これについては判断を保留). オズワルドが失敗しても,大統領を狙うチャンスはいくらもあったはずだ. 複数人で同時に,ではなく複数のチャンスに各一人,の戦術.

面白いのは番組の後半.

これだけちゃんとした検証してるのに, なぜかポーランド警察にアドバイスを聞きにいく.

そこで驚愕の指摘.<5発の銃声はそれぞれ音質が違う>.

しかしその根拠というのが,古臭いオシロスコープの波形のゆらめきを 見ての判断.前半のコンピュータによる画像処理とのコントラストが笑える. 今時,PCで音響解析なんか簡単にできるだろうに… (ちなみに私の耳では判別できなかった).

そしてポーランド警察の推理では,狙撃手は複数. なぜなら銃が2種類使われているから.そして, 特にケネディを撃ったのは前方の橋の上からという. 前半で復元したフィルムと矛盾しているぞ!

番組内でも,<あそこで撃って気付かれないわけがない>とツッコミが入る.

それでも,番組の結論は「オズワルド単独犯説」の否定. アメリカの陰謀体質は先のイラク戦争にまで続くと言いたげな 画像を流しつつエンディングへ.

TVの印象操作って恐いもんだとマジで思った. 番組で提示した素材と正反対の結論でも納得させる力があるの だから.「軍産複合体」どころの恐さじゃない.

反米のためにいかにテレ朝が必死なのかがよく分かった. 「オズワルドは海兵隊の英雄だ」というのもうなずける気がした. ハートマン先任軍曹に敬礼!

2chの軍事板のスレッドも参考にどうぞ.

スナイパー

オシロスコープについてはM.Sudou氏の記事も参照願いたい.

(2004.10.21.更新)



Written by Spangle Maker.

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