四日市に出向いての聞き込みで多田の秘密を知る真山と柴田.移動中のパトカーでの会話.
「でも,インポテンツで離婚だなんて,奥さん冷たすぎますよね.愛があれば,インポテンツなんて関係ないはずです」
このシーン,柴田は終始真顔.たまらず咳払いしてしまう巡査がナイス.
1話でいきなり視聴者に強烈なインパクトを与えたこのシーン,頭はいいけど何か肝心なものが欠けているという柴田のキャラクターがものすごくよく出ている.辞書的に「インポテンツ」の意味は分かっているが,それが世間でどういう雰囲気をともなって使われるかということまでは理解していない.知識は沢山頭に詰め込まれているが,その知識と実社会との関連がうまく整合していないというわけ.
それはそうと,この無茶苦茶なシーン,絶対喜んでやってるよな>中谷美紀.
(1999.04.04.記)
お台場で多田を待ち合わせる依頼人.張り込む柴田と真山.すわ,多田登場か,というところで,「あ!」と立ち上がる柴田,<おい,見つかるぞ>と突っ込もうとするいとまもなく,正面アップで鼻をズルっとすする(笑).
その後のシーンでは,画面左下でさりげなく鼻をかんでいる.ティッシュはポケットへ.基本的に善人(入れっぱなしじゃないだろうな).

(1999.04.04.記)(2000.02.19.更新)
柴田「抜歯した後の唇って,ちょっと待って下さい,ね,こうですよね」
水筒を出して水?を口に含み,唇の左の端からだらだらこぼす.
真山「だからやるなって」
柴田「それでお酒飲んだんですか?」
志村「我慢…してたのかな」
志村にづかづかづかっと近寄っていく柴田がすごく恐い(笑).そこまで実演しなくても,普通抜歯したら「酒飲むな」って歯医者に言われるはずなんだが.
(1999.04.04.記)(2000.02.19.更新)
冒頭,「愛されている女は,魅力的,そうか」と目をうるうるさせる柴田.1話は特に柴田の純愛へのコダワリに溢れていた.
はっきりいって,第1話の事件は,何も純愛なんか持ち出さなくても解釈可能である.そこへ無理にも矢理にも純愛を見出そうとする柴田.柴田の不思議なキャラクターを,第一話は純愛への独特な執着のし方からアピールしようという作戦.確かに,いきなり「頭が臭い」では視聴者が引いてしまったろう.
特にラスト,瀕死の多田に問いかける柴田.
「慶子さんのこと,愛してたんですよね,愛してるという確かな証拠をあげたかった.だから,殺したんですよね」
死にかけてる人間前にしてそれかい(笑).さらにラストで以下の問いかけ.秋吉久美子が笑っちゃうのは仕方ない(そういう笑いじゃないか).とはいえ,彼女が無言だというのは,上手い演出.
「待って下さい,愛してたんですよね.多田さんのことを利用したんじゃなくて,愛してたんですよね.お願いです.答えて下さい」
(1999.04.04.記)
バスで読んでいる本はスタンダール著,前川堅市訳の『恋愛論(上)』(岩波文庫).表紙に名前を書くんじゃない(笑).
四日市の位置を調べるのに,バッグの中から無造作に取り出したのは,『標準高等社会科地図』(帝国書院).高校の教材だね.誰かの私物だと思うけど,中谷本人? 植田プロデューサーの線が強いか.
(1999.04.08.記)(1999.05.04.更新)
受験生の数学の問題.確率論だ.後程問題の文面の判読に挑戦したい(一応理工系なので気になる).
(1999.04.09.記)