『裸の銃を持つ男』みたいな純粋に笑える映画だと期待するといま一つ.イギリスをおちょくっているとかスパイアクション映画のパロディだとかロックネタ多数だとかいうのを,マニアックに追わないといささか間が持たない.特に日本版は,敵の戦闘員が死んだ時に唐突にその家族や友人のシーンが入り,テンポが乱れまくりでなおさらまずかった.観ないよりは観た方がいい映画ではあるのだが….
オースティン・パワーズが普段使っているカメラはニコンF.
(2000.09.16.記)
これは面白い.編集のテンポがいいからと,ネタも一般受けを多少考えたかららしい.『エピソード1』より売れたのもうなずける.
ヘザー・グラハムは写真で見ると無茶苦茶可愛いけど,動画で見るとエリザベス・ハーレーの方がよかった気がする.
(2000.09.17.記)
言わずと知れた大ヒット映画.中味はイベント満載の息をつかせない展開.ハリウッド方式と言うべきか.
小泉今日子の出番が少ないのは大不満.どうせレクター博士のパクりなんだから,事件の謎を解いてくれる親切な人で終わってしまうのはもったいない.こっちはいつ脱獄するかとハラハラして見ていたのに裏切られた.あれは,是非とも脱獄して,アフリカから電話してきてほしかった.
ユースケサンタマリアがネットで事件の手がかりを探す.犯罪マニアのサイトを見つけて青島に説明するシーン.ハッカーであるユースケは「サイト」「サイト」と言い,青島が「ホームページ」と言う.なんともマニアックな使い分けだ(1999.07.20.の朝日新聞で「ホームページ(HP)」という表現を見て頭がくらくらした.すると,http://www.hp.com/はHPのHPか?).ユースケが,問題のサイトにアクセスしていた連中のリストを,コマンドプロンプトでリダイレクトリ使ってメールする所なんかもカッコ良かった.
なのに,どうして犯人がアレなんだろう(涙).ビデオレンタル開始から2ヶ月も経つのでネタバレを容赦願いたい.犯人というのは十代の少年で,仲間とゲーム感覚で行なった犯行だった.なんだ,この週刊文春の記事みたいなオチは.
なお,湾岸署の署員が背中に「WPS」と書いたジャケットを着ていてかっこよかった.WPS=Work Place Shell.OS/2のGUIの名前だ.OS/2もメジャーになったなぁ.え? なに?
(1999.07.20.記)