S/N:240***
1989年に発売された、300mmクラスの望遠ズーム。フィルター径62mmでフードは別売のHN-24。絞り羽根は9枚。金属製の鏡胴で質量850gと大変重く、このクラスのレンズでは唯一三脚座を設けている。
1990年7月、F-801を購入した翌々週に購入した。
200mm以下での画質はあまり問題ないが、300mmではよくない。
アポクロマートを謳っていないので仕方ないかもしれない。
一方,寸法が大きいこともありこんな利点もあるにはある。
ズームは直進式。回転式の方が操作性はいいようだ。300mmで飛行機を狙うにはレンズを伸ばすのを維持するために手が疲れる。後期のものはズームが固くなるよう改良されたらしい.
1998年春に後継モデルの70-300mmF4.5-5.6が発売された。
こちらはEDレンズを使用しているし、専用のバヨネットフードが付属している。そして何より、大幅に短く、軽くなった。価格も\52000と安い。
ただ、よくよく見るとこのモデル、レンズの配置がタムロンの同仕様のレンズとそっくり。どうやらOEMらしい。
しかしニコンブランドによる価格の上昇はさして大きくなく(定価での話だが)、むしろ,過当競争にある商品に技術者の労力を浪費しないための賢明な策と言えそうだ。
中身の開発、製造元がどうあれ、外観は完全にニッコールになっているのが面白い。EDのエンブレムなど立派なものだ。バヨネットフードも取付部がニコン仕様になっている。