ニコンDマウント, S/N:2000***
1994年7月に発売された超小型標準ズーム。広角側を24mmまで広げたのが特徴。質量265gとかなり軽い。4群ズームで非球面レンズ1枚使用。
ズームは回転式で、焦点調節は前群回転繰り出し式。最短撮影距離は50cm。フィルター径55mm。絞り羽根6枚。フードが付属。
1996年1月に購入した。広角端が24mmというのが便利そうだったため。価格は某量販店で\26,500ほど。発売開始後1年以上経っていたにもかかわらずS/Nは強烈に若く、かなり人気がなかったらしい。
操作性などは特に悪いところはない。作りは華奢だが、プラスチックなりに上品に仕上げてある。ただ、たかだか70mmで開放F値5.6というのは暗くて不便。
写りについては、解像度などは問題ないと思うが、何かそこはかとなくイヤな味が残る。考えるに、ボケが2線傾向なためか、内面反射が多いと色が濁ったようになるのだろうか。逆光にも弱く、強烈なゴーストが発生する。むしろ演出として使いたいほど。
広角側を24mmにするという特色を盛り込んだこのレンズ、廉価であることと小型軽量化とを少し押さえて、もう少しいい写りのレンズにすればよかったのではないかと思う。
F3で撮影したもの。この写真ではそこそこの写り。

こちらはD70で撮影。下の他のレンズの写真と比較すると、水の青の発色や、手前のカゴのコントラストが低いのが分かる。

比較のためタムロン190Dで撮影したもの。ただ、焦点距離など撮影条件は少々違う。
