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第3回は、鈴木夫妻1985年6月〜8月”アメリカ・カナダの旅”長編です。シアトルを中心とした周辺地域の様子がよくわかります。さあ、133ページにも及ぶこの2ヶ月の旅を始めましょう!
”アメリカ・カナダの旅@”
●まえがき わたしたち夫婦が、二人だけで一週間以上も旅行することは、ついぞなかった。それが、二ヶ月あまり外国で過ごすことを思い立ったのですから、驚きというほかありません。まあ、その気になればできるものですね。もっとも、たったくの白紙でなく、受け入れ先も息子のところと決まっているのですから、とにかく飛行機に乗りさえすれば、外国旅行が実現するという好機会でした。 一九八五年の六月中旬、甲府を立って、八月下旬に帰ってきた二ヶ月あまりの旅行となりました。受け入れ先はあったというものの、外国の旅、しかも、玉子にはなにもかも初めてずくめでしたから、帰ってきたら、さすがに疲れてしまいました。 一ヵ月ほどたって、秋風と共に、やっと人心地になったので、いちおう写真や記録を整理しておこうと思ったのですが、見ること、聞くこと新しいことのみでしたから、人さまにはくだらないことが、私供には興味深く、ついついだらだらと長くなってしまいました。 近頃は、ワープロだの製本だのがやさしくなったので、一冊の本にまとめておかないかと、そそのかされ、その気になったんです。 写真もパチパチ撮ったのが500枚をこえ、それの整理さえ、前後や山をとり違えましたが、二人で記憶を辿って、あそこはああここはこうと、事実を確かめて、日記風に整理したのが、この旅行記です。ほんの数部を家族に配ろうとかと思ったら、孫の小学五年生にになるのが、今は僕には解らないが、将来解るようになた時の記念に、僕にも一部くれという、最初で最後の申し込みがありましたので、とにかく旅行記刊行ということにしました。 (一九八六、七、三一) CopyRight:Mr.Suzuki.
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