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プレスリリース(2000年9月19日) 種子島の使用済み核燃料中間貯蔵施設誘致話をめぐって屋久島2町の住民組織が島外者からの反対署名1万6949人分を添え県知事と県議会に陳情書提出! by核廃棄物の中間貯蔵施設をつくらせない市町村議員住民連絡会・屋久町事務局核施設はいらない島民の会・上屋久町 [解説] 昨年来、種子島の馬毛島を最有力候補地として取り沙汰されてきた使用済み核燃料中間貯蔵施設の誘致話に対しては、種子・屋久両島の住民および行政が強い懸念を示し、このかん1市4町全首長の反対表明、中種子町を除く1市3町議会の反対決議、3月議会における屋久町の「放射性物質等の持込み及び原子力関連施設の立地拒否に関する条例」制定、6月議会における西之表市の「放射性物質等の持込み拒否に関する条例」制定という結果をもたらしました。残る3町でも同様の条例制定に向け準備が進んでいます。また6月には、屋久島2町の上記住民組織(以後、「連絡会」と「島民の会」と略称)が7413人分(全島民の約53%)の署名を添えて、県知事と県議会に対し、同施設の立地に反対意思を明確にするよう求める陳情書を提出しました(建設企画委員会にて継続審査扱い)。 いっぽう連絡会と島民の会では前述の島内署名と並行して、種子島の核施設誘致への反対署名を島外者から集める運動も進めてきましたが、本日午前10時すぎ、第1次集約として取りまとめた1万6949人分を添え、県知事と県議会に新たな陳情書を提出します。陳情書の内容は続く2ページのとおり、この問題に憂慮を寄せる数多くの島外者の想いを受けて、県知事と県議会に反対意思の明示を強く求めています。なお9月議会には別途、「グリーンコープかごしま生協」からも同趣旨の陳情と3400人分の署名が提出されており、島外者の署名総数は2万349人にのぼります。 今回の署名および陳情書提出には屋久町から代表1人(羽生弘訓町議)が出かけます。とくに記者会見を予定していませんが、報道各社におかれましては、世界自然遺産の島から発信した問題提起に、全国・全世界が応えつつある事実を取り上げていただきたいと思います。島外者署名は今後も継続します。 [問い合わせは連絡会事務局・星川(09974−7−2898)まで] 星川淳 Jun Hoshikawa 〒891-4404 鹿児島県熊毛郡屋久町尾之間樹園地 Onoaida Juenchi, Yakushima, Kagoshima-ken, JAPAN Tel/Fax: 09974-7-2898 (from overseas omit the first zero) Email: stariver@ruby.ocn.ne.jp ●陳情書(県議会宛) 「核廃棄物の中間貯蔵施設をつくらせない市町村議員住民連絡会・屋久町事務局」 代表:羽生弘訓 熊毛郡屋久町栗生1557 「核設はいらない島民の会・上屋久町」 代表:朝比奈敏子 熊毛郡上屋久町小瀬田650-10 平成12年9月 19日 鹿児島県議会議長 溝口宏二殿 件名 種子島への使用済み核燃料中間貯蔵施設立地反対について 陳情の趣旨 昨年来、種子島で取り沙汰される使用済み核燃料中間貯蔵施設の誘致問題は、種子・屋久両島の住民に大きな不安と混乱を与えてきました。とりわけ、世界自然遺産登録地である屋久島では、環境共生をテーマに住民と行政が心を合わせて進める様々な地域振興策となじまない核施設の計画に、強い違和感が広がっています。もっとも近い場所で20キロメートル足らずしか離れていない種子島で放射能災害が生ずれば、屋久島の住民生活・産業・自然環境のすべてに壊滅的影響を免れません。 これまで、屋久島の両町では町長による反対声明と議会の反対決議、屋久町では「放射性物質等の持込み及び原子力関連施設の立地拒否に関する条例」制定が行なわれ、さる6月の県議会には全島民の半数を越える署名を添えて、県知事と県議会に中間貯蔵施設立地に反対意思を明確にするよう求める陳情書を提出しました。 これらと並行して、「核廃棄物の中間貯蔵施設をつくらせない市町村議員住民連絡会・屋久町事務局」と「核施設はいらない島民の会・上屋久町」は合同で、この問題を憂慮する島外者からも種子島の核施設計画に反対の声を寄せてもらう署名運動を進めてきました。以上の趣旨にもとづき、ここに第1次集約16,949人分の島外者署名を添えて、下記事項を陳情いたします。 記 1.地域住民だけでなく、国内外の多数の人びとが懸念を表明する使用済み核燃料中間貯蔵施設の熊毛地域への立地に、議会として反対意思を明示していただきたい。 2.将来、事業主体から同施設の熊毛地域への立地申し入れがあった場合には、県知事が計画に同意しないよう議会として明確に意思表示をお願いしたい。 3.もしも県知事が計画に同意した場合には、ユネスコ世界遺産委員会に対し、屋久島の登録地を「危機にさらされている世界遺産」(危機遺産)リストに含めるよう報告していただきたい。 以上 ●陳情書(県知事宛) 「核廃棄物の中間貯蔵施設をつくらせない市町村議員住民連絡会・屋久町事務局」 代表:羽生弘訓 熊毛郡屋久町栗生1557 「核施設はいらない島民の会・上屋久町」 代表:朝比奈敏子 熊毛郡上屋久町小瀬田650-10 平成12年9月19 日 鹿児島県議会議長 須賀龍郎殿 件名 種子島への使用済み核燃料中間貯蔵施設立地反対について 陳情の趣旨 昨年来、種子島で取り沙汰される使用済み核燃料中間貯蔵施設の誘致問題は、種子・屋久両島の住民に大きな不安と混乱を与えてきました。とりわけ、世界自然遺産登録地である屋久島では、環境共生をテーマに住民と行政が心を合わせて進める様々な地域振興策となじまない核施設の計画に、強い違和感が広がっています。もっとも近い場所で20キロメートル足らずしか離れていない種子島で放射能災害が生ずれば、屋久島の住民生活・産業・自然環境のすべてに壊滅的影響を 免れません。 これまで、屋久島の両町では町長による反対声明と議会の反対決議、屋久町では「放射性物質等の持込み及び原子力関連施設の立地拒否に関する条例」制定が行なわれ、さる6月の県議会には全島民の半数を越える署名を添えて、県知事と県議会に中間貯蔵施設立地に反対意思を明確にするよう求める陳情書を提出しました。 これらと並行して、「核廃棄物の中間貯蔵施設をつくらせない市町村議員住民連絡会・屋久町事務局」と「核施設はいらない島民の会・上屋久町」は合同で、この問題を憂慮する島外者からも種子島の核施設計画に反対の声を寄せてもらう署名運動を進めてきました。以上の趣旨にもとづき、ここに第1次集約16,949人分の島外者署名を添えて、下記事項を陳情いたします。 記 1.地域住民だけでなく、国内外の多数の人びとが懸念を表明する使用済み核燃料中間貯蔵施設の熊毛地域への立地に、県知事として反対意思を明示していただきたい。 2.将来、事業主体から同施設の熊毛地域への立地申し入れがあった場合には、県知事として計画に同意しないよう確約していただきたい。 3.もしも計画に同意せざるをえなかった場合には、ユネスコ世界遺産委員会に対し、屋久島の登録地を「危機にさらされている世界遺産」(危機遺産)リストに含めるよう報告していただきたい。 以上 |