電子交差点


     ハワイ先住民からの声



  報道関係者各位                   
  PRESS RELEASE(3月12日)

  JALのリゾート開発に抗議して先住ハワイ人が来日
 「祖先のお墓の上にゴルフ場を造るのをやめて下さい」


  現在ハワイ島南コナで行われている「ホクリア開発(高級ゴルフリゾートと分譲地の計画)」は、地元住民やハワイ先住民たちによって工事中止の訴訟が起こされていますが、今日も工事は続けられています。この開発は1990年ごろから計画され、当初からその土地がハワイ先住民の重要歴史遺産であることや、ゴルフ場が造成される沿岸域が世界有数のダイビングスポットであり、国立海洋保護区に指定されていることなどから反対運動や訴訟が起こっており、工事は凍結されていました。
 ところが、1998年末に工事が着工されてしまい、以来、懸念していた事が次々と現実になっています。即ち工事現場からの土砂の流出に因る海の汚染、珊瑚礁の劣化や死滅、沿岸採取生活の破壊、重要遺跡やハワイ人祖先の遺骨の破壊などです。
 この開発の主な出資者は、日本を代表する航空会社JAL(日本航空)なのです。先住ハワイ人たちはJALの社長に会うことを希望しています。

 「JALは私たち祖先のお墓の上にゴルフ場を造るのをやめて、どうかこの計画から撤退して下さい。ハワイにゴルフ場はもう沢山です。私たちの祖先の埋葬地を限られたお金持ちの遊び場にしないでください。祖先の遺骨を元あった場所に戻して下さい。そして珊瑚礁を覆ってしまった汚泥を取り除いて、元どおりの美しい海を返して下さい。」

  ハワイ島の大自然の中で素朴に暮らす先住ハワイ人を代表して、ジム・メディーロスが静かに語ります。彼はこのことをJALの経営者や社員、そして一般の日本人に伝えるために、今回生まれて初めてハワイ島から外に出る決意をしました。
 先住ハワイ人代表団4名は来る3月22日から27日まで来日し、以下の日程で行動しますので、取材して下さいますようお願い申し上げます。

  なお、個別のインタビューや取材をご希望の報道関係者は、きくち・森田(0470-97-1011、yumik@awa.or.jp)までご連絡下さい。


<先住ハワイ人代表団来日スケジュール−3月22日から27日まで>

3月22日(木) 成田到着、多古町で市民の歓迎会、成田泊
3月23日(金)10−12am 衆議院第二議員会館第三会議室にて国会議員へ陳情
3月24日(土)12:30―3pm イベント「お墓の上にゴルフ場を造らないで」、ほびっと村学校(西荻窪南口、富士銀行を左折)
3月25日(日)6−8am 「お墓の上にゴルフ場を造らないで」鴨川ハーモニクスセンター
3月26日(月)1−3pm JAL本社に申し入れ
3月27日(火)成田より帰国

問合せ先: 0470-97-1011 FAX0470-97-1422
電子メール yumik@awa.or.jp
〒296-0111 鴨川市仲1047 ハーモニクスライフセンター(きくちゆみ・森田玄)まで
招聘費用カンパ振込先:郵便振替口座 00110-1-144224 ハーモニクスライフセンター

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      先住ハワイ人のお話とフラダンスの集い
      ―お墓の上にゴルフ場を造らないで―


「JALは私たち祖先のお墓の上にゴルフ場を造るのをやめて、どうかこの計画から撤退して下さい。ハワイにゴルフ場はもう沢山です。私たちの祖先の埋葬地を限られたお金持ちの遊び場にしないでください。祖先の遺骨を元あった場所に戻して下さい。そして珊瑚礁を覆ってしまった汚泥を取り除いて、元どおりの美しい海を返して下さい。」
 ハワイ島の大自然の中で素朴に暮らす先住ハワイ人を代表して、ジム・メディーロスが静かに語ります。彼はこのことをJALの経営者や社員、そして一般の日本人に伝えるために、今回生まれて初めてハワイ島から外に出る決意をしました。またハワイのフラの名手であるJJ・アキオナがハワイ人のスピリットを伝えるフラダンスを披露します。どうかお友達を誘ってお集まり下さい。
 
 日時:2001年3月24日(土)12時半から3時まで
 場所:ほびっと村学校
    03-3332-1187(JR西荻窪南口富士銀行を左折)
 参加費:1000円より
    (今回の招聘費用と現地の裁判支援にご協力下さい)
 終了後2階の「遊々満月洞」にて歓迎パーティー。参加費は実費。
 招聘費用のカンパ歓迎!
 郵便振替口座00110-1-144224ハーモニクスライフセンター 

<背景>
1990年から計画が持ち上がっていたこのプロジェクトは、先住ハワイ人や地元住民からの裁判によって凍結されていましたが、1998年末に工事が着工していたことを今回の訪問で知りました。ハワイ人にとって遺骨を移動させることは先祖の霊が大自然に帰れなくなることを意味し、そうした文化を無視して今日もブルドーザーが遺骨を掘り返しながらゴルフ場を造成しています。このことはハワイ州法違反ですが、開発業者側はゴルフ場の計画を見直すより、罰金を払った方が安上がりと開き直っている状態です。この計画を見直させるには、日本人がJALに対して意思表示をするのが最も効果的です。日本資本によって行われているこの開発に対して、私たちは少なくとも間接的責任があります。
 もし、日本で米国の航空会社が同じ事をしたら、あなたは黙っているでしょうか?

<今回来日の先住ハワイ人の名簿と日本受け入れ団体>

先住ハワイ人代表
ジム・メディーロス(ケオプカオハナ代表)
ウェイン・カコハノハノ(ケオプカオハナ・スポークスマン)
J.J.アキオナ(先住ハワイ人、フラダンサー)
ハリオット・ドゥーリー(先住ハワイ人女性代表)

日本受入側
森田玄(グローバル・アンタイ・ゴルフ・ムーブメント代表)
久慈力(ノンフィクション作家、ゴルフ場問題グローバルネットワーク代表)
きくちゆみ(ハーモニクスライフセンター主宰、環境ライター)
田村ゆかり(エスニックコンサート実行委員会)

*「ケオプカオハナ」は先住ハワイ人の文化とその伝統的暮らしと環境を守ることを目的に設立されたケアラケクア地域にある環境・文化保護団体です。