| 隷書体 |
紀元前三世紀に秦の程バクという人がそれまでの煩雑な小篆(しょうてん)文字を略して作成したものという。れいしょたい。 |
| 楷書体 |
隷書を転化させたもので真書、正書と言われる。魏(三世紀)の鐘ヨウという人が普及させたという。かいしょたい。 |
| 行書体 |
楷書の画を少し崩したもの。楷書と草書の中間の書体。ぎょうしょたい。 |
| 草書体 |
篆書(てんしょ)、隷書を簡略化したもの。俗に行書を更に崩し、点画を略したものという。そうしょたい。 |
| 明朝体 |
木版、金属活字に使われた書体の一つ。縦の線は太く、横の線は細い。現在の新聞、書籍でもっとも普通に用いられる。もとは宋朝体で、明朝の時代に渡来した。 |
| 活版活字 |
活字を組み、その版を用いる印刷方式。文字の組み替えが自在にできることから「生きた版」という意味で活版と名付けられた。グーテンベルグの発明以来、文字印刷の主流として利用されてきた。 |
| 和文活字 |
江戸時代末期に長崎のオランダ語通訳の本木昌造らが活版活字を製造する技術を習得し明治時代初期に活版鋳造と印刷の会社を興した。明朝体活字を利用。 |
| 写真植字機 |
日本の写真植字機は世界で最も早く実用化された。戦前に石井茂吉と森沢信夫が共同で開発した。当初は特殊用途であったが戦争で活字が消滅したこともあって戦後は研究が進み写真製版法やオフセット印刷との組合せも良く広く普及した。 |
| 写植用書体 |
写真植字機に使用される書体制作が新しい原動力となり、多くの美しい書体が開発された。写研、モリサワ等の書体と会社がそれである。 |
| TrueType |
パソコン用ディジタルフォントをギザギザのない文字に表現する技術である。アップル社の技術である。 |