5.文字、書体にこだわりたい

仕切り線山と家

1)宛名用書体は「CRC&G流麗行書体」ばかりではない

  • 日本の毛筆フォント(書体)として一番良く使われているのは筆まめ付属の「CRC&G流麗行書体」だと思う。あまり氾濫気味だと食傷気味になる。そんな予感がしていたので私は3、4年前から極力使わないようにして来た。多分同じ思いの人もいる筈だ。では代わりにどんな書体を使ったら良いかである。そう思って実験もして来たので少し説明をしたい。その前に「CRC&G流麗行書体」ってどんな書体?と思う人は先ず下の表の上段左側にある書体を見て欲しい。
  • 下の表は今年購入した筆まめ17に付属している書体一覧である。最下段の連綿体はひらがなだけであるから宛名には使えない。だから31書体が最大限ということになる。好みにもよるがおおよそ半数が宛名書体に使える。数えてみれば、最上段では3書体、2段目では5、6書体、3段目では3書体、4段目では1書体、最下段では1書体の計13、4書体である。
  • 宛名に適している書体かどうかは実際に使ってみるのが一番良い。でも文字サイズは小さめにした方が良い。書体(フォント)の基本は書であるから奥が深いし楽しい。またフォントのインストールや追加、またアンインストールに慣れるとパソコンの技術や操作が数段上がる。恐れずにインストールすることをお勧めする。
筆まめ17の付属フォント
筆まめ17の和文書体(フォント)見本

2)使ったら良い年賀状デザイン集の毛筆書体

  • 年賀状デザイン集は800円から1500程度で毎年使い捨てるし買い換える。でもその中にフォントが付属されているものがある。今回の4冊で言えばNHK出版とアスキー社のものが該当する。下の書体はその付属フォントであるが見ての通り立派な書体である。今の私ならCRC&G流麗行書体よりもこちらを使いたいと思う。だから年賀状デザイン集はもっと研究ししばらく保存しておいた方が良い。
  • ついでに申し上げると左2例は行書体、右2例は毛筆楷書体というネーミングとなっているがご覧の通りどちらも毛筆である。また筆の運びは楷書体を少し崩した書き方が行書体であるがこの行書体は崩し方が軽い。宛名用に書かれたものだからである。
CPコーパス行書体 CPコーパス毛筆楷書体
CPコーパス行書体見本2 CPコーパス行書体見本1 CPコーパス毛筆楷書体見本1
付属品だが十分使える毛筆書体

あとがき

  • 今年も更新作業が遅れてしまった。最大の理由はインターネット検定の準備に時間を取られたからである。今年こそ合格してやろうと頑張ったのだがそのあおりで更新が大巾に遅れてしまった。試験の結果は年内には出る筈だが今回も受かったと言い切る自信はない。結構難しいのだ。
  • でも基礎的な勉強をすればするほどインターネットはすごい技術だと感心してしまう。電話や電波に通ずる面とホームページのように印刷(紙面作成のデザインワーク)に通ずる面とがある。いずれも奥が深いので楽しいが理解するのに時間が掛かる。こんな中からも合わせて新しいネタを提供できたらと考えている。(06.12.22)

仕切線 ダルマ二つ

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