宛名書きには手書き風書体が良い。
- 宛名には毛筆やペン字風書体、つまり手書き風な書体を使いたいという人が多いと思います。私も同じような考えからいろいろ書体をいます。最初はペン字書体を使いましたが数が少ないので近年は毛筆書体を使って来ました。
- でも良さそうな毛筆書体を二、三年も続けると他の人も同じ良さを感ずるのですぐその書体がアチコチで氾濫して来ます。書体数が少ない訳ですから当然なことですが何とかならないかと思います。そこで新しい書体を求めて別売の書体を探します。最近は安い書体集も販売されていますのでそれを探します。去年はDynaFontの年賀状20書体パックを、そして今年はNECのFontAvenue「セレクト18書体パック」というものを買って来ました。前者は定価2980円で年賀状に良さそうな書体が幾つもありますが、後者は定価7800円と少し高いですが毛筆書体が二つしかありません。どちらもまだ使いこんでいませんが私は年賀状が未だなので今年はこの中から良さそうなものを使ってみようと楽しみにしています。
- 是非やってみたいのが自分で書体を作り出す方法です。自分の書いた文字でフォントをつくりパソコンで使えるようにするということです。簡易ソフト「おれん字」のようなのもありますが本格的にやる方法もあると知りました。これはフォント作成ソフトというものを使ってやる方法ですが一文字一文字を大きめな紙に字を書いてスキャナやタブレットを使ってパソコン上でフォント化して行くようです。一書体で最低数千字ありますので半年から一年くらいも掛けながら作るようです。この道に詳しい本も読んだのですが本格式のフォントを作ってくれる業者もあるそうで数万円程度だそうです。私はどちらも興味がありますが自分で作るなら先ず平仮名片仮名数字程度を作ってみようと考えています。皆さんもやってみませんか。
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活字書体も多種多様です。
- 宛名も活字書体の方が毛筆書体よりも好きだという人がいます。キチンとした感じが良いのかも知れません。また丸ゴシック式の柔らかな感じが好きだという人もいます。年賀状は活字を視覚的に捉える絶好の訓練です。宛名だから活字書体は良くないと先入観を持ってはいけないと思います。いろいろ試してみたら良いのです。
- 明朝体とゴシック体が日本語の二大活字書体です。本文には明朝体、見出しにはゴシック体が習慣的に使われて来ました。日本に活字書体が使われたのは明治の初めからです。新聞、書籍の印刷ようとして活字が使われるようになったのです。私は活版印刷に興味を持って凸版印刷の印刷博物館工房に入れて貰って活字を組んだこともありますが今年の二、三、四月に新聞の活字や版組みについて調べてみました。読みやすさの工夫が新聞に沢山詰まっていると思ったからです。また近年多くの新聞社がで文字サイズを大きくし、段数を合わせて減らしたことも毎朝新聞を読みながらその効果を確認したりしていました。これは戦争前にどんどん小さくした文字を逆戻りしていたのです。そして今やサイズもほぼ明治の初めに戻りました。
- 金属活字に写植活字が加わったのは戦後のことです。そして写植活字が主流になってから特に書体開発がどんどん進むようになりました。パソコンによるDTP時代が到来していますが書体(フォント)に関する限りはまだ過去の遺産を喰っています。でも毛筆書体や年賀状書体はパソコン時代の産物です。
- 年賀状は文面が小さいので私達自身が書体(フォント)使って文面実験をするのに適しています。明朝体、ゴシック体、サイズ、太字、細字、文字間隔、行間隔、扁平体長体等々を使ってみるのです。これも年賀状の楽しみです。
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